ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

双極性障害(Ⅱ型)の治療ログ|社会福祉に頼ります 前

産後うつかと思いきや双極性障害(Ⅱ型)でした。というわけで治療開始してもうだいぶ経ちました

気分障害の当事者がつらつらと書き連ねる治療の感想になります。

万人に通用する障害の乗り越え方や治療の進め方についての情報はありません。私がこうだった、という一つの事例でしかないことをまずお詫びいたします。

(せめてものお詫びの気持ちで)障害についてお知りになりたい方は、厚労省の情報をご参照ください。

www.mhlw.go.jp

また、かかりやすい精神科を受診し、お医者様とよくお話しになることで障害を受け容れ、人生を穏やかにすることがベストであると考えています。スピリチュアル系列、反現代医療に走ることなく、この障害と共に生きる道を探していただきたく思います。

拙ブログは雑記ブログです。精神障害以外の話題についても雑多に記載しておりますため、双極性障害Ⅱ型の情報のみご覧になりたい方は、 双極性障害II型 カテゴリーの記事一覧  をご覧ください。

 

今日お話しするのはこんなことです

社会福祉協議会のサービスを使うことにした

急に土曜日ワンオペになってしまい、疲労困憊で長女の習い事に送っていき、ふらふらと次女とレッスン場の近くをさまよっておりました。そこにふと見かけた「社会福祉協議会」の看板。ふらふらと、相談窓口に行けないか、と受付の方に声をかけたときがありました。

土曜で職員さんは出ていなかったのですけど、親身になって私の話しを聞いてくださり、急に土曜日に大人一人で子どもを見ることになることが多く、制度上、土曜保育も利用できなくて、つらいです、と障害者手帳を身分証として見せつつ、ぽつぽつと相談しました。「今お伺いしたことは、平日に職員が出た時に必ず対応しますので、お待ちいただいていいですか。お母さん大丈夫ですか。今すぐお力になれるといいんですが、今日はすみません」

実は話しを聞いてもらっただけでも疲労と悲しみは薄れていき、感謝の言葉と各種事業の案内パンフレットをもらって帰途につきました。

利用希望ヒアリングでもっと問題の芯に気づく

家に帰って落ち着いてパンフレットを読み、使いたいと思ったのが家事や軽作業を代行するサービスでした。買い物代行、簡単な調理、保育、話し相手、けっこう手広いサービスでした。サポート会員さん、というボランティアの方がサービス提供に来てくださるそうで、こちらを頼っていきたいと思い問い合わせをしました。

電話が苦手なこともあり、メールをご優先ください、と一言断りを入れて利用希望のメールを送信。すぐに返信をいただき、まずは利用希望のためのご面談を、となりました。

社協の相談員さんにご訪問いただいて、何に困っているか、それをどう解決したいかについてお話しをし、話すうち「わが身の困難に勝てず、子どもに不自由させることがつらい」という現況に気づき、ではサポートもこういう形で進めていきましょう、そしてお困りのことは保育課や保健センターと連携を取った方がよさそうです、こちらで市役所と連絡を取りますから、また市役所の方を交えてお話しをしませんか、とご提案を受けました。

市役所各部署と連携を取ってもらう

ぜひ、と話しを進めてもらい、保育課、保健センター、障害福祉課、そして国民年金課と自分では回り切れないほどの各部署に相談してもらい、各所から回答を得て知らせてくださいました。本当に頭が下がる。

そこから相談を希望する部署や相談が可能な部署として保育課への連携をお願いし、面談の日時が決まりました。

土曜日保育が使えれば、鬱に沈んで何もできない自分の手当てができる、ひいては子どものために体調を整えることが出来る。

しっかりと障害の治療にあたるため、休息入院が出来れば、子どもたちの保育を安心して任せられるあてがあれば、しっかりと休んで家に帰り、子どもたちのために、家のために動ける。

そういった希望が持てたのでした。

 

手放しで頼っていいのか、葛藤も

一方で、こうも社協の方々にお頼りして、いいのだろうかという葛藤も生じました。躁の時は元気だし、なんでもできる状態にはなるからサポートも必要ないし、でも鬱のときは動けなくて家族にも迷惑がかかるからサポートは必要。話しを聞いていただけただけでもストレスが軽くなったし、でも問題は問題としてあり続けているし、思考があちこち飛んでいきます。これが鬱のときの「集中困難」と今になっては思うものです。

 

ともあれ、サポート事業は開始することになり、市役所職員さんとのご面談の日も近づきます。

私は何をどうしたいのか、ざっとまとめてご面談の日がやってきました。

 

中編に続けます。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

 

 

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