ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

人間ドック受診したいのはやまやまですが

人間ドックを受診したいのはやまやまですが、はい、なんかすんなりとはいけない身の上の話しをします

 

※本文とラーメンは関係ありません

 

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年度も変わったし、今年こそ人間ドックを受けようと思いまして近所のクリニックの人間ドックプランを予約しました。

日時確定のご連絡がきて、「8時までにご来院ください」とご案内が。8時か。子どもたちの見送りと送りは夫にやってもらわねばならんな、と予定を伝えるとこういうやり取りになってしまいました

 

 

来たよ、来た来た。

「専業主婦(他、子育て中の女性)が何故人間ドックを受診しづらいか問題」の原因にぶちあたりました

すっかり快諾はもらえず、もしかしたら対応できないかもってことで、

なにそれダメだったときは、人間ドックの予約キャンセルするか、子どもらの見送りと送迎がほんの30分のタイミングでできないから休ませて病院に連れていくしかないのか、シッターさんかファミサポさんかママ友さんに都合つけて子どもたちの送迎を頼んで家の戸締りもやってもらわねばならんか

だいぶコストがかかりますし、人に戸締りを頼むのはリスクでもありますわね…

やっぱり家族のうちで解決するのがコストもリスクもないのですけど…

 

考えるうち、何がハードルであるかがだんだん見えていきました。

「優先順位を上げてもらわねばならない」

「考えておく」「手筈を整えておく」「家族への影響が少ない手段を探っておく」

 

「じゃあ行ってくるね」で家を空けられないがゆえに、ここまで「お願いして」「調べて」「手配して」の段階が生じるのでした。そしてさらに思うことが。

 

「じゃあもういいや」の集積が、専業主婦の健康診断受診率の低さなんだろうと思い至りました。

私も私で、もういいや、となりかけています。そして「受診していない」のパイの中に放り込まれるのでした。データが2017年、ネット調査のものですけどこちら引いておきます。

prtimes.jp

実感値とリンクもしますね、はい。

 

医療サービス側に「託児サービスも併せて提供してほしい」「子どもが学校や保育園幼稚園に通っている時間内に始まって終わるスケジュールにしてほしい」と注文し、そういったサービス提供者を選ぶことは簡単でしょうけど、しかも少しくらい高くてもそっちを選ぶ、てこともあるでしょうけど、

そもそも半日程度の家族の用事にほかの家族がアジャストできない家庭環境って何なんだ。

引用いただいたツイートへのリプライに「そうですこれです」と私が言葉に変えることができなかった思いが書き表されていました。引用させていただきます

 

 

まさにうちの夫は「いつも直前に絶対断ることも予定調整することもできない出張を命令される」仕事で、Japan Traditional Companyここにありという気持ち。

彼も彼で家族が大事という思いはあれど(あるよね?あって?)、仕事のことを考えると「オッケーいってらっしゃい!全部任せて!」と送り出せない理由があるのでしょう。

しかし打診の時点で「わかんねーけど」と添えられると、こちらとしてはもう優先順位の下位だと分かり、バタバタと手筈を整え調整し、変更依頼し準備して「じゃあもういいや」と受診を諦めるほうが楽になってしまう。

暴論に走って自分を癒しました。どーしよーもない。

 

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子どもたちとの未来のために、自分の長生きのために、健康を維持したい思いはあります。

健康維持のためにこまめに通院したり、人間ドックを受診したいのはやまやまですが、ままならぬ事情もございますよ、というお話しでした。