Kindleで読みました。「なぜ共働きも専業もしんどいのか」中野円佳
レビューを書くには筆量がノッてしまったので上中下の三部作にします。
上:共働き目線で読んだ感想を書きます。
なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造 (PHP新書)
今回の読書感想はkindleにつけたブックマークのフレーズから;
(ブログ用のメモ)
— ®︎たかえはしばらく療養です🍉 (@tk_e) 2019年8月12日
これ読んでハイライトを入れたところを考えてみます
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「母親たちの仕事への参入にもかかわらず、親たちは子育てにかける時間を増やし続けている」
これ、、これだよこれ、、
3歳になるかならないかの頃から「習いごととかされてます?」と保育園ママsで腹の探り合いが 始まっていたのでした。
都心から離れたさいたま県A市ですら「我が子に何かの習いごとをさせなくては」という圧力がある。どこから生じた圧なのか。
こういう、少子化の時代だからこそ「コスパよく」育てたいと思う層に響く本も流行ってますし、
「学力」の経済学 (流行りに乗って読んだけどね、、)
友人宅のお話しを聞くだに、未就学児でも習いごとをいくつも掛け持つなんてザラ。
80年代生まれの私も夫も「そう何個も習いごとしてないよ、、、」と今時分の子女教育事情に白眼をむくのみでした。
親の出番も増えてるってことですよね、
そして思ったのがこれ:
育児はどの時代でも大変な一大事業ではありますが、過密と過熱が発生しているように思います。それに比例して親の、育児分野での仕事も増える。
便利な家電が発達したり、家事代行のサービスが充実してきて、親自身の家事にかける時間が少なくなった分、 子どもに全振りしにいけるのも要因かもしれません。
つづく。
今回ご紹介の書籍
中野円佳氏のファンのみならず、昨今の労働問題に関心のある方におすすめです。
なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造 (PHP新書)