ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

オンライン診療で低用量ピルの処方を受けたお話し

PMSやら何やらの対処のため低用量ピルを10年ぶりに服用します。

 

 

低用量ピルを服用するぞ

月経前症候群・PMSでドカ食いするのも、物悲しい気持ちになってそれにつられて双極性障害の症状が出るのも疲れておりますし、いざ生理が始まれば頭痛と腹痛と倦怠感とで寝込む他ないのもQOLダダ下がりです。

私が仕事をしていることも、育児中なのも、双極性障害なのもお構いなしで、私の体はメスの体なわけです。けどもメスとはいっても人間のメスなだけ有り難いこと。人間には知能があるので、生理現象も制御できるようになっているのです。

 

f:id:tk_e:20200112083155j:plain

「知恵の実」りんご。

 

さりとて、緊急避妊薬のOTC化(薬局での販売も可能になること)について知らん人がなんか言ってるな〜と眉間にシワがよりがちな昨今なんですけど、

www.buzzfeed.com

 

女性の体の問題に、男性の体の人が「おかしい」と言うことがオカシイと思います。

ああイライラする。これもまたPMSだわね!ピル飲んでどうにかしよう!!

Instagramを眺めていたら

生理日移動後の月経が安定したら低用量ピル飲むぞ〜と思っていたところにCOVID-19感染拡大の時勢になったので病院にも行けずにいたところ、ダラダラとInstagramを見ていたら、こんなPRフォトを目にしました

 f:id:tk_e:20201025162116j:image

 

は〜なるほど、オンライン診療で低用量ピルが自宅配送される、ていうサービスがInstagramに広告出してる。は〜なるほど、若い女性がInstagramでその広告を見る。んでそのサービスにリーチする。は〜〜〜〜なるほど!!!!!

 

なるほどポイント1「オンライン診療」

COVID-19感染拡大防止目的での緊急事態宣言、外出自粛要請で一気にスタートした感じのオンライン診療でしたが、このサービス界隈ではすでに熟達した方法と見受けられました。ブラウザに埋め込まれているビデオチャット画面に寸分の狂いもない。完成されてます。

なるほどポイント2「サービスのスマートさ」

スマホでサービスのサイトにアクセスして、基礎知識を入れ、サービス概要を知り、よし、ここでやってみよう、けどオンライン診療予約いっぱいだったら嫌だな、と思いつつオンライン診療の予約画面を開いたら、本日日曜日ですら空きがあったのです。

と言うか日曜日なのに受付している、近所の産婦人科ではあり得ない状態です。

予約日時を確定して事前情報を入力、問診もポチポチとラジオボタンをタップしたりかんたんに数値を書き入れたり、なんやこれ、なんやこの手軽さ。

 

なるほどポイント3「広告の出し方」

今回私がこのサービスを知ったのがInstagramということが、一番感心した点です。

私にとってInstagramは趣味の編み物をupしたり、素敵な編み図を見たり、素敵なポメラニアンを見たりするためのSNSなんですが、主なユーザーは若い人であること、女性ユーザーが多いこと、そして何よりおっさんがいないSNSという認識でいます。

そこにピンポイントに刺さる、おしゃれな写真、わかりやすい文章。うわ〜令和だな〜〜!!2020年だな〜〜!!

 

私が今回オンライン診療を受けたのは低用量ピルの処方のためでしたが、上記報道でヤイヤイ言われていたアフターピルも取扱いがありました。最短翌日配送だから、時限のある事態にも迅速に対応できるという安心感がありますね。

 

ということは、じゃあもう、物分りの悪いジジイども(語弊あり)にヤイヤイ言われなくても、混んでいる産婦人科に行かなくても、望まぬ暴力に遭ってボロボロの状態でも、私たちは「自分の体を守る術」にリーチできるようになっているんですね。

 

今回使ったサービスの他にも「ブラウザでビデオ通話で」「電話で」「LINEビデオ通話で」と、様々な方法でのオンライン診療のサービスが出ています。

あとはサイトのおしゃれさとか、配送の迅速さとかの付加価値で勝負みたいな世界になってました。

 

私がただ情報に疎かっただけかもしれないですが、どの側面から見ても「は〜〜〜なるほど!!!」と感心するばかりでした。すごい。女性の体を第一に考えてサービスを作り上げてくれる人たちがこんなに居たんだ。

 

以上、感謝と感動の覚書きでした。

 

---

以前「生理日移動」に助けられた例も。読んでもらえたらうれしい

6s-adviser.hatenadiary.jp