私の/夜中の考えごと

働き方や子どもとの暮らし:夜中に考えていることを書いています

体験レポ|理化学研究所「赤ちゃん研究員」

ツイッターで「赤ちゃん研究員」の話題が出ていましたので、我が家も体験談を書いときます。

理化学研究所言語発達研究チーム「赤ちゃん研究員」

こんな感じの研究です↓

lang-dev-lab.brain.riken.jp

研究対象になったらお問い合わせが来る

子どもの健診で訪れた市の保健センターに貼ってあったチラシを見て興味がわき、応募。全てメールで登録完了でした。

登録したらすぐにお声がかかるわけでもなく、メールでご連絡を頂いてから参加する形になります。

日程調整が柔軟

0歳児のころは育児休業中ということもあって、平日日中でも参加できるのですが、休業が明けたらそうも行かず。こちらの事情も汲んでくださり、土曜の日程で組んでいただいたこともありました。相談はしてみるもんです。

研究協力もかんたん

特段の支度もいらず、普段のお出かけ荷物で研究室に伺います。こういった研究所では守衛所にちょっと緊張しますが、警備員さんもスマイリーに「4号館ですね、こちらですよ」とご案内してくださいました。

研究協力体験

体験レポにいたしますが、研究協力の際に交わした同意書の規定もあり、以下研究本体に関与しない「毎回のこと」については守秘義務の範囲外なので書きますが、研究に関与する方のお名前や実際の研究内容が分かるコンテンツは記載しません。てことをご承知おきください。

毎回のこと

同意書

同意書がしっかりと交わされます。これについては後述。

協力謝礼金の振込先

子どもの銀行口座を作っておくと◎

保護者の口座でも受取は可能ですが、子どものお稼ぎ、ということにしたくて子どもの銀行口座への振込を依頼しました。

なお理化学研究所職員の方が保護者だと、謝礼金は受け取れないそうです。

基本「親は椅子」である

研究参加は主に特定の音声を聞いてリアクションを見る、画像を見せて視線の動きを追う、など、子どもの観察がメインです。ゆえに親は基本椅子と化します。毎回子どもを抱っこして、音質のいいヘッドホンでカーペンターズを聞いてました。

 

実際の研究協力

映像を見ながら音声を聞いて赤ちゃんのリアクションを見る実験や、特定の言語を聞いて、実験前後で唾液の採取があるもの、どれも様々の研究手法を駆使しての研究が行われており、それらに協力しました。

1回目:長女4ヶ月、2回め:長女10ヶ月、3回目:長女12ヶ月

4回目:次女4ヶ月 

5回目:長女4歳(ちびっこ研究員)書面回答

4歳での研究協力は平日日中の都合がつかず、書面での回答となりました。質問紙が送られてきて回答を返送しました。

おむつ替え・授乳スペース完備の研究室

研究機関の一室なので、授乳やおむつ替えの問題を考えてしまうのですが、研究室にはそれらがしっっかりと!!!完備されておりました!!!(感動するレベル)

ベビーベッドにおしりふき、おむつゴミペール、手指の消毒剤もありまして、大変助けられました。

アコーディオンカーテンでしっかり区切ってもらえて授乳のときも安心でした。

おもちゃも充実

赤ちゃん、ちびっこが気に入りそうなテッパンなおもちゃがたくさんあり、どれも清潔に保たれていました。

同意書の説明を受ける間にも子どもがグズれば、他のスタッフさんがあやしてくれたり、おもちゃで気を引いてくれたり。

最後に記念写真!

赤ちゃん研究員の研究協力では最後に記念写真を撮ってもらいました。その場でプリントしていただいて、一枚は家に、もう一枚は研究室に、ということで、研究室の壁にはたくさんのご家族の写真が飾られていました。二回目、三回目と研究室に伺って、以前の写真を見返すのも、子どもの成長を感じることができて楽しかったです。 

毎回しっかりと「同意書」が交わされる意味

同意書にはみっちりと「この研究で集めた情報は研究以外に利用しない」等のお約束が書いてあり、研究員の方からはじっくりとご説明があり、こちらからも質問が出来るし、そこらの口約束以上にしっかりと同意書が交わされます。

何故か。コンプライアンスの遵守が第一であると思います。

また、先日Eテレで見たこちらの「フランケンシュタインの誘惑E+ - NHK」という番組で「モンスタースタディー」が取り上げられていました。

www4.nhk.or.jp

これは結構な悪魔の実験でして、子を持つ親としては胸が痛み、研究者への怒りを覚えるものでした。

如何に学問研究のためとは言え、対象となる子どもは護られればならない、そういった意識が、研究協力時の同意書の厚さにも顕れています。

 

デメリットはゼロ!おすすめです

ぽむぽむさんのサイトにまとまっている大学や研究機関にアクセスが良いなら、是非是非に参加されることをおすすめします。

shussan-junbi.com

大学や研究機関の構内を赤ちゃんと歩くのも、なかなかできない体験ですし、何より、子どもたちの姿を見ることで得られる研究成果は社会に役立つものです。

育児に直接的に役立つもの、とは言い難いのですが、子どもたちが生きる将来がよりよいものになると考えれば、積極的に協力していきたい、私はそう思って参加し、またここで広くおすすめをするものです。

ご興味のある方のご参考になりますように。