このブログの一機能としてはわたしのツイート(思考)のまとめでして、この度本筋と違うところで炎上しているらしい #ママ閉店 についてまとめておきます。最初に申し述べておきますが、私は「ママ閉店」肯定派です。否定したら大事な大事なママが死にます。
経緯
私の初見はこちらのリプライツイート。
私もドラマの最終回をオンタイムで見たいとき
— レモンケーキ好き (@pcg_mame) August 26, 2018
『あと30分で本日のお母さんは終了になります。プリント、洗い物などご利用の方はお急ぎください。』ってやりました(笑)子供が慌てて色々やってくれて無事ドラマ堪能できました‼懐かしい思い出です☺☺
で、発端にして炎上しておられた(ツイート主の意図せぬ形で)のはこちら。
「はーい、もうママ閉店でーす」
— てるりん@3児の子育て (@nurseterurin) August 25, 2018
妻が時々言う。
発動したら何もしない。
テレビ見たり(普段はほぼ見ない)、スマホいじったり。
こどもたちにママとすら呼ばせない
あだ名で呼ばせる
「ママじゃないでーす」
「◯◯ちゃんで〜す」と。
世のママも閉店したらいい
急遽閉店するのがいい
炎上(?)まとめ
◆"ママ閉店"の炎上まとめ
— どーも僕です。(どもぼく) (@domoboku) August 29, 2018
①育児に疲れることもあるママが
②育児パパの存在ゆえに
③時に安心して自分の時間を作る
④これを「ママ閉店」と表現するママ
⑤パパがこれを肯定したツイート
↓
⑥夫婦間で合意と育児分担された話を
⑦何故かネグレクトと叩く輩が発生
…クソリプ閉店しないかな。 pic.twitter.com/jaL11PIf2v
ひどいリプライがついとるもんだ。
わたしの感想
ママ閉店の話題で主にdisな方面に思うのは、ジャパンはどうやっても「母親」に人権を認めない国だなというもんでござる
— JOJOたかえ ⁽˙꒳˙⁽˙꒳˙c(◜ω◝ c )3 (@tk_e) 2018年8月28日
「お母さん」は「人間」ですよ
かつて読了した書籍「保育園義務教育化」(古市憲寿著・2015)の冒頭にこの話題があります。
6s-adviser.hatenadiary.jp
詳細は書籍にあたっていただくとして、お母さんだって休まないとしにますよ。
右も左も地獄のジャパン
ていうかママ閉店ナシの24h365d私は貴方のお母さん(キラキラキラを貫き通したら「過干渉」「子の自立を妨げる毒親」てなるやんね
— JOJOたかえ ⁽˙꒳˙⁽˙꒳˙c(◜ω◝ c )3 (@tk_e) 2018年8月29日
右も左も地獄じゃの〜
「いのちだいじに」#ゆるいワーママ特集
#ゆるいワーママ特集 でも自分の命を削らないライフハックとして「ママね、今日お元気ないの」と子に素直に申告することを披露しております
— JOJOたかえ ⁽˙꒳˙⁽˙꒳˙c(◜ω◝ c )3 (@tk_e) 2018年8月29日
生きてこその人生ですので、仕事に育児に全力ではありますが、どうしてもアカンときはあるので「今日ね、お元気ないの」と素直に申告することにしております。
満たされていないと、満たせない
頭痛やら腹痛やら、自分に不調がある中で相手を満たすことはできないと考えています。
それらの不調を取り除くためには自分で調整する他なく、先延ばしにできる家事は先延ばしに、またはスタートしておいてその間に集中して休むなどして回復するのがキモです。五月雨式に「ママ〜あれやって」「これやって」「○○日までに水着を」「おちゃこぼした」「あれどこ?」「これどこ?」「wifiのパスワード何?」「Fire TVでシナモンみれない」「ぷらいむびでおでモラングみれない」「Piu Piuがいなくなっちゃった」「モラングないてる」「ぷりきゅあみる」と要望を投げられたら休むも何も。
夫が在宅していれば夫にも不調を訴えておいて、子どもがわあわあ寄ってきたときに「お母さんお休みさせたいからこっちで遊ぼう」と引き離してくれます。子はパパに満たしてもらいます。我々は家族なので家族で満たし合う。(こういったことも育児開始3年経過の最近になってやっと出来るようになったことです…
「愛されたかった」という気持ちが滲んでいる
リプライやらアンチツイートに透けて見えるものは、「もっと母親に愛されたかった」「母親はいつも自分を受け入れてくれる存在であってほしかった」という哀愁にも似た感情です。中には「自分だって閉店したいよ」といった諦めにも似たものも。
生きているだけで十分に愛されていたんだよ
きっとこのブログをお目にかけることはないと思いますが、アンチツイートの主にお伝えしたいことは、貴方がいま生きているということは、貴方が生きる力を持たない新生児〜幼少期に適切なケアをした人がいるからで、それはお父さんでありお母さんであり、おじいちゃんおばあちゃんであり養親であり、その方々が懸命に貴方を育んだからこそ、今の貴方があるんですよ、ということです。
今まさに私は3歳と0歳の女の子を育てていますが、0歳の子をお風呂に入れるのも毎日のことで大変な重労働なんです。片手で5キロの0歳を抱えて3歳が風呂に沈まないよう延々と話しをさせ、片手で自分の身体を洗い、0歳の肌を確かめ鼻と口に水が入らぬよう気をつけながらシャワーをあてて。
子どもたちのことがどうでもよかったら、毎日こんな苦労はしないですよ。この子達と、この子達の未来が愛おしいから、毎日頑張っています。
その頑張りは、きっと貴方を育てた人も持った感情です。
けどやっぱ休まないとしぬので
毎日頑張って育児しておりますが、そんなことは大気中の窒素くらいの存在感でしかない、ということも分かります。風呂入れくらいなんだ〜って思う方もいらっしゃるでしょうね。ですがやっぱり重労働なんです。
「戦力回復」の重要性を説く自衛隊
日頃チェックしているプレジデントオンラインにこういった記事がありました。
president.jp
戦力回復!!なるほど!と関心が湧きましてKindleでこちらの9章を一気読み。
自衛隊元最高幹部が教える 経営学では学べない戦略の本質
自衛隊元最高幹部が教える 経営学では学べない戦略の本質
こちら、ビジネスパーソン向けの書籍ではありますが、広く一般化出来る概念だと思います。
大事なのは「3つの自信」。
スキルを磨き、できるという自信をもち、仕事の成果を出す。同時にしっかり休んで、自分の体力や生き方に対する自信を深め、顧客や社会に不可欠な付加価値を提供して感謝されることで、必要とされている自信を身につける。
(プレジデントオンライン:なぜ自衛隊は「休むこと」を命令するのか (折木 良一) (4/4) | プレジデントオンライン より引用)
- スキルを磨き
- しっかり休み
- 感謝されることで
これまでの経験から、自信を挫かれたら体調を崩すことは自明の理として身につけております。
だからこそ私は、これから先の長いようで短い子育てのときを通して、子どもたちにスキルを磨く導きをし、しっかり休める住環境を整え、そして、「貴方はこういうところがすごい」と感謝を伝え続けたいと思います。それは私が母にしてもらったことでもあります。
まとめ
ここまでの私の考えをまとめると、
- 「お母さん」は人間です
- 貴方も愛されたかったんだね
- 休まないと/戦力回復 しないと頑張れないよ
ということです。
「閉店」できねぇ!!
こうも騒がしいとうかうか閉店もできないですね。
子どもたちは寝たし家事もあらかた片付いた
— JOJOたかえ ⁽˙꒳˙⁽˙꒳˙c(◜ω◝ c )3 (@tk_e) 2018年8月29日
連絡帳も書いたし明日の登園準備も万端
ほかに出来るママ業はないか…?
閉店したら知らん人に怒られるからな…
まだまだ思うことはあるので追記やリブログするかもしれませんが、今日はこのへんで。