ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

楽家事Tips*洗濯洗剤の容器とワンアクション化+化学のお話し

今日も元気にワンアクション化を進めております。

 

消費財の詰め替え‐ワンアクション化

前回エントリで消費財の詰め替え容器のワンアクション化についてお話ししました。

 

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アイテムで達成するワンアクション化の事例

我が家ではワンアクション化を目指し、食器洗い洗剤の詰め替え容器はこちらを使っています。

 

かたポン 400ml用 【片手でワンプッシュ】 クリア

ヘッドに一工夫あるこの商品。上部のプレートを押し下げると内容物が一定量出て来る設計です。

ここにスポンジをポンと置いておき、使うときはひと押ししてスポンジに洗剤をつけてクシュクシュ。片手いっこで作業が完結します。

 

かたポンええですよ。 

アクションの見直しで見つけた「この動作いらない」

それまで食器洗い洗剤はヤシノミ洗剤のポンプタイプを使っていました。


 

 

手肌に優しくて泡切れもよく、環境に優しいイメージもあって好きだったんですが(しかも今見たらポンプボトルのデザインがおしゃれ〜〜〜になってるし)、いかんせんスポンジに洗剤を取るにしても両手が要る。片手でスポンジを持ってもう片方の手でプッシュ。すぐさま作業にかかりたいのに両手が塞がるこの瞬間をどうにかスキップできないものか、そう考え始めたのでした。 

このように、私は「この動作いる?」家中の家事動線の片隅で考えています。キモいほどに。

 

洗濯洗剤を計量する手間をスキップしたい!!!

我が家の洗濯洗剤は主婦のシンクロニシティ考でもお示ししましたが、

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セリアの白スクエアボトルに詰め替えてラベリングしております。

見た目スッキリして良いのですが、どうにもどうにも計量の手間が惜しくなってきました。

私が洗面所で家事をしていると、お手伝い大好きの娘が足元をチョロチョロ。先日は洗濯カゴ代わりのバケツの上に踏み台を置いてそこに乗り、バランスを崩しかけるというヒヤリハットが発生。洗剤を計って入れるタイミングで、両手がふさがってしまったタイミングでの出来事でした。

計量の手間がなくなればもっと子どもを見ていられるんや、、ワンオペ育児の状況を責めても解決しませんので、いっそ洗濯洗剤の計量がいらない仕組みを作ろう!と思い立ったのでした。

 

消費財自体で達成するワンアクション化の事例:ジェルボールをお試し

前から気になっていたジェルボールを第一の解決策として提案。商品レビューのチェックも含めてアマゾン、ロハコと探しました。実際のドラッグストアも見て回るものの、お試しサイズはなし。

結局、ロハコ(LOHACO)でお試し10個入りの取扱があったので*1、ロハコで買いました。

まずはスタンダードなもの。

アリエール 洗濯洗剤 パワージェルボール3D 本体 18個入
 

部屋干し対応のもの。違いがようわからんのでどちらもお試しすることにしました。

アリエール 洗濯洗剤 リビングドライジェルボール3D 本体 18個入

 

レビューにもあるように確かに香りが強いです。体感ではリビングドライの方が香りが強いです。部屋干し対応とはそういう意味なのか…?

両者とも、干している間と袖を通したときに香る感じです。夫に「においどうかな」と意見を求めると「別に気にならない。いいんじゃない」と塩対応でした。よってジェルボールの導入が決定です。

 

平成後期の主婦の習性+アイテムで達成するワンアクション化の事例その2

詰め替え容器に選んだのはIKEAの乾燥フードストッカーです。

www.ikea.com

 

詰め替えるときはモノの性質を知ってから

ジェルボール洗剤の外側のブヨブヨなフィルムは水溶性ポリビニルアルコールで、容器がその水酸基(-OH基)に反応しなければ良いとTL上の化学系べんりしさんに教えていただきました。家政学も化学のひとつですよ、化学。。化学好き。。。

そして、販売されているとおりの容器が保管に最適化されているので、そのまま使用するのが望ましいとのこと。フタも幼児に開けられないよう工夫がされています。しかし私は愚かな平成後期の主婦なので、反応性の低い素材でできたプラスチック容器でなおかつワンハンドで開閉が可能なものに詰め替えてしまいました。

容器自体を子どもの手の届かないところに置いて事故防止。大人は片手でフタの片方を開けてジェルボールを一つ取り出して洗濯槽にポイ。これまでの洗剤容器を取ってキャップを外して計量して、の工程がスキップされました。

 

「家事のしすぎ」をなんとかしようや

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)

読みましたレビューまだ準備中です。

家事はそこそこサッパリ済ませて、子どもの相手をしたいですね。

 

そういうわけで徹底的にワンアクション化。

我が家の家事動線の最適最小化@洗濯洗剤は、動作の分析課題解決の提案、そして今回は化学の基礎知識から、細かなワンアクション化を達成しました。

楽家事は正義、というお話しでした。 

 

*1:(2018年3月現在、お試し10個入りの取扱は終了したようです)