映画プリキュアオールスターズFを観に行きました(2回目)
感想をつらつらと
2023allstars-f.precure-movie.com
一番簡単な言葉で言うと「やっとわかってきた」です
初回はアホな感想しかつぶやけませんでしたが ↓
脳みそ溶けるかってくらいプリキュアがプリキュアでプリキュアがいっぱいいてうれしかったです。また観たいです、と小学生並みの感想で締めてもいいっちゃいいんですが(ダメです
今日はもう大丈夫です。すべてが分かりました
以下バレあり
以下バレありで語ります
なお2回目の鑑賞にて映画パンフレットを入手しまして、それを読んだうえでの感想を書きます。
「プリキュアとは何か」
「プリキュアとは何か」
これは、本作におけるストーリーの軸であり歴代プリキュアシリーズを総覧しての問いです。
キャラクターそれぞれに「私はプリキュアだ」「私たちはプリキュアだ」の思いがあり、その思いがこの作品群の輝きであるのですが、いざ「じゃあ何?」と問われたらひとことでは言い表せないのです。
そこで私は、プリキュアは有機体である、ということを持論とします。
プリキュアとは、ヒーローであり、分かち合い、今一番大事なことをやり、癒し、好奇心にあふれ、応援し、キラキラと好きなものを大事にし、魔法使いになりたいという夢を追い、プリンセスになりたいという夢を追い…
シリーズ全作品にわたり、個性あるキャラクターがそれぞれ育ちゆき、信頼し合い力を合わせているということ。
ひとことで「プリキュアとは〇〇である」とは言い表せない有機体です。
有機体というかもう地球であり銀河であり宇宙です。
余談、
本作に「セーラームーンみたい」という印象を持たれた方もいると思います。私もそうで、それこそセーラームーンコスモスシリーズを彷彿とさせるシーンも多かったです。
ただ、セーラームーンは最後、孤独になりながら戦い続けました。
しかしプリキュアオールスターズFでは78人全員がまた立ち上がり、皆でキュアシュプリームに立ち向かったのです。
鳥肌立つやろこれ。全員が全員、再び立ち上がり、敵に立ち向かったーーー
手を取り合うこと
初期作のオープニングから存在する「手を取り合う」こと。これはプリキュアたちの連携と信頼のアイコンとして今作でも何度も登場しました。
手を取り合おうとして離れてしまうソラとましろ、キュアスカイとキュアプリズム。ふたりが離れてしまう!!あああっ!!!とハラハラするのですが、きっとまた手を取り合ってくれるだろう、と私たち視聴者も彼女たちを信頼し、そしてプリキュアたちと連携しているのです。
何度打ちのめされても立ち上がり、手を取り合い、助け合うプリキュアの姿に感動を覚えた方も多いのではないでしょうか。私もそうです。子どもたちもそうだと良いなと思います
「F」の意味
公式パンフレットを読んでやっとわかったのが「F」の意味です
オープニングテーマソング「For ”F”」や、主題歌である「All for one Forever」の歌詞にちりばめられた「F」
Fellows
Friends
Fantastic
Forever
Future
Never ever Final
仲間、友、永遠、未来、終わらないこと。
それらすべてが「プリキュアオールスターズF」の意味するところでした。
パンフレット読めて良かった~~~
世界がよりいっそう理解できた~~
パンフレット買えて良かった~~…初回売り切れは本当に心労でした。
・
そんな感じに壮年の視聴者が推し狂う良い作品でした。全プリキュアの復習をしてから見るとまた良きだと思います
2回目の鑑賞にてミラクルライトは計4本になりました!
これで母娘3人、いつでもプリキュアを応援できます!!