ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

映画プリキュアオールスターズf を観に行ったので

映画プリキュアオールスターズfを観に行きました

感想をつらつらと

 

2023allstars-f.precure-movie.com

 

一番簡単な言葉で言うと「すごくよかった」です

脳みそ溶けるかってくらいプリキュアがプリキュアでプリキュアがいっぱいいてうれしかったです。また観たいです、と小学生並みの感想で締めてもいいっちゃいいんですが(ダメです

 

公開初日にカチコミたかったのですが、あいにく将来のプリキュアである娘たちに体調不良が。万全に整えてから挑むべきと考え公開6日後の9/20に行ってきました

イオンシネマに行きましたがーーー

割と田舎だし大丈夫だろうと思っていましたがーーー

平日だし大丈夫だろうと思っていましたがーーー

 

ポップコーンバケット売り切れ

大人用ミラクルライト売り切れ

映画パンフレットさえ売り切れ

 

えーーーー

ぶっちゃけありえなーーーい!!!

 

ありえないとは思いつつ、人気の高さ、期待の高さ、映画を楽しみにしてくれているお友だちの多さを実感しました。うん。仕方がない。再販を期待するのみ。

 

将来のプリキュアに授けられるミラクルライトは無事二本ゲット。ピンクとブルーを入手しました

大きいお友だちにもらえるステッカーもかぶりなし。

 

以下バレあり

 

観たひとに向けて語りたいのであらすじは語りませんが、

 

ヒーリングアニマルの真の姿とは

ヒーリングアニマル・お助け妖精を模して造られた「プーカ」がキュアスプリームに寄り添いながらも力を発揮できず、その優しさから力の制御ができなくて困惑し、そしてスプリームからも見放されてしまう心が痛むあのエピソードから導かれるものは、、

 

ヒーリングアニマル・お助け妖精という存在は絶対的な「善」「優しさ」を持っており、いくら悪しき感情から造られたとしても絶対的に「善」である、

 

ということなんではないでしょうか

 

絶対的に善であるから、ヒトや世界を傷つけることはできない。それゆえスプリームに作られた存在であり、キュアスプリームのパートナーであったとしても能力を発揮できない。そして放たれた

「お前、いらない」

のひとこと。

 

つううううううううらあああああああ

 

しかしプーカも己の力に目覚め、プリキュア戦士としてスプリームの隣に並ぶことになり、そしてやっと対等なパートナーになり未来を見つめる姿にはもう嗚咽を漏らすのみでした

キュアブラック・キュアホワイトから始まったこのプリキュアの物語が、20年経ってまた原点に回帰したような、そんな印象を持ちました。

 

 

「歴代」の持つそれぞれの強さ

話しの主軸は2023年「ひろがるスカイプリキュア」、2022年「デリシャスパーティープリキュア」そして2021年「トロピカル~ジュプリキュア」のソラ、ゆいとまなつで進んでいきます。近年キャラが前に出ることで近年からのプリキュア視聴者も置いて行かれない良さがありました。

そして中盤・終盤に向けて2010年代プリキュア、2000年代プリキュアも続々登場して往年のファンは胸が熱くなる、と。

これまでの映画プリキュアではちょっと巻き戻った先のプリキュアが出てきたりで近年視聴者はポカンになったりもしましたが、こうやってグラデーションかけて過去作プリキュアが出てくるのは構成の絶妙さを感じました。

ヒーリングアニマルも、変身アイテムも、お助けメンも最後の戦いに向かうプリキュアに声援を上げ、こころの中のミラクルライトが点滅しっぱなしでした。デパプリのブラックペッパーもローズマリーも全面に出ており「そうだよこの人たちがいてこそのプリキュアなんだよ」とサブキャラクターの良さも相まってプリキュアの世界の深みを感じます。

 

78人のプリキュアが戦うシーンはもう見ものどころではない。国宝にしてくれ

 

 

そんな感じに壮年の視聴者が推し狂う良い作品でした。全プリキュアの復習をしてから見るとまた良きだと思います

また見に行って娘にミラクルライトを授けてもらおうと思います