Kodomoe 2020年10月号読みました!レビューです
kodomoe (コドモエ) 2020年 10月号 [雑誌]
付録絵本
待ってましたの「ずかん」シリーズ。今回はお菓子。絶対可愛い。
だいたい付録でのずかんシリーズはハードカバー書籍化されているので、書籍化されたら改めて買って、こちらは防災避難グッズに入れようと思ってます。避難生活の暇つぶしに良いと思う。
もう一冊、「にんにん!さすけまる」
表紙からして可愛い。可愛いしかない。
特集
特集も読みごたえあるものばっかりです。
#思ってたんとちがう!本当の育児書
育児書にまとまっている情報や、特にインスタで切り取られる「素敵な子育て」。それを実現できなくてオロオロするばかりのツイッター民みたいな景色が広がる育児界隈ですけど、もうここは「 #思ってたんと違う育児 」を遊んでしまおう、という特集になっています。
今までツイッターで盛り上がるだけのものでしたが、こう雑誌になってSNSをやっていない層にまでリーチできるんは良いですねー
「世界一役に立たない相談室」
「思ってたんと違う」に続くは「世界一役に立たない相談室」。
私もそうなんですけど、子どもが食べないことにすごく悩んでいます。工夫を凝らしても凝らしても残される食事。心を削りながら食べ残しを生ごみにして、子どもに聞こえないようにため息をついている毎日に疲れ切っています。
同じような悩みを持つ人はいるし、たまにバズるネタでもあります。
そこに、どんなお悩みに対しても「理想の育児」は存在しません!とバサーっとまとめる姿勢は喝さいものです。読んでスッキリしましょう。
世界に目を向けること
こうも育児が息苦しいものになっているのは、女性や子どもへの「かくあるべし」たるあるべき論で成り立つジャパンの育児、それこそが私たちを悩ませるものなのではないか。こんなに育児が息苦しいのは日本だけのものなのか?世界の子育てはどーなっているんだ。目を世界に向けるのだ。そういう特集ページもあります。
そして世界の「晩ごはん」も。
晩ご飯の風景にはその国の生活様式が現れていて、その裏には国民性や働き方が透けて見えます。
私が好きなのはドイツの夕食で、切っただけのハムにパン、食卓でフルーツを切り分けながら家族の時間を過ごす、というもの。さすがにもうちょっと野菜を食べてほしいので作り置きのお惣菜を添えて、ほとんど定型のメニューにしていますけど、食卓でフルーツを切り分けながら子どもたちと話す時間はとても心が落ち着くものです。さすがの長女も旬の果物は食べるので、他の食事は食べないでもまぁいいか、と思えるのもよい。
とりあえず、目を広く持とう。そう思える特集でした。
おうちハロウィン
kodomoeのハロウィン特集は毎年簡単で可愛いアイデア満載です。ことしは作ったり、遊んだり、読んだりの「おうちハロウィン」を楽しむ特集でした。
ハロウィンがテーマの絵本がいっぱい紹介されていて、この中から絵本を選んで読みたいなーと思ってます。
目にも楽しく、心に効く
特集の着眼点はさることながら、絵本の紹介雑誌の姉妹紙であるだけあって紙面もおしゃれ。目に楽しく、さらには心に効く雑誌でした。おすすめ。
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