ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

自分にバックアップがないことのしんどさ

タイトルまま、しんどさあり。「自分が緩衝域でありつづけることのしんどさ」で言語化したことからまた考えていくと、さらにしんどい身上が見えてきました。夜中の考え事のお供はリプトンのミルクティー。

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6s-adviser.hatenadiary.jp

 

どうにも家族の全員に対して私自身がバッファになっているからしんどいのではないか、と考えいたり、私のバッファは私で作らねばならないと認識を新たにしつつも、それって私にはバックアップがないってことやん、と気づいてしまいました。

 

その1。授乳期ゆえの体力不足

第二子の次女も早や4か月児となりました。授乳も順調。体重増加も発育曲線のど真ん中を進んでいます。それはそれで喜ばしいこと。日々むちむちになっていく娘は見ていて頬がゆるみます。

しかし一方で、母乳はもともとは母親の血液です。ということは「授乳=献血」と考えても支障はないのでは。献血後には、ジュースやお菓子をもらえたり、優しいスタッフさんに「お変わりないですか?」と声をかけてもらえたりするのに、授乳が終わっても私にジュースやお菓子をくれるひとなんていない!!

自分で飲め食え、わかりますわかります。できるときはそうしてます。しかし母乳を飲みながら幸せそうな顔で眠りにつく娘を見て、自分も幸福感に包まれそのままぐったりと眠りにつく方が、自分の栄養摂取よりも優先されるときもあるんです。

保育所のない休日は「おかあさん、ぎゅうにゅうのみたい」「おかしたべたい」と3歳娘の腹も満たしてあげたく、休む暇もないのが現実です。3歳娘もお姉ちゃんになったんだから、と自分で頑張ろうとするシーンも多々あるのですが、まだまだ手先も器用でない時分にあって、「ちょっとだけ待っててくれる?」とはあまり言いたくなくて、そして義母から贈られたこの絵本が猶のこと心に刺さってくるのです。

ちょっとだけ (こどものとも絵本)

きょうだい育児の切なさと喜びよ。。

 

その2。自分が病院に行くにしても子どもの保育者を探すのは自分

不意に歯が痛み出しまして虫歯かどうか、早めに治療したいところながら、最も近所の歯科医院は予約が取りづらいうえにキッズスペースはあれど未満児には向かず(以前1歳なるかならないかの長女を連れて行って、一人遊びもできない頃だったので泣いて泣いて大変なご苦労を歯科衛生士さんにおかけしてしまいました)、それなら「保育士常駐」を標榜している歯科医院に…!と電話をかけ、やっと予約が取れました。

以前長女自身の歯科検診と自分の妊婦歯科検診を同時受診したときには保育スペースもガラガラで、ベテラン保育士さんもにこにこと対応してくださったのが印象的だったので、この度次女もゆっくり保育してもらえるかと思いきや、まさかのキッズスペース大渋滞でした。

朝いちばんの時間帯で育児中のママさんが多く受診してあり、一人遊びできる子から抱っこじゃないと泣き続ける子までたくさん。次女をなんとかベビーラックに寝かせて大急ぎで歯を見てもらい、案の定虫歯が見つかり治療方針を立てて次回予約を済ませて保育スペースに戻ると、次女はにこにこ顔でベビーラックに揺られるものの、保育士さんは両手があかない大盛況が続いてらっしゃいました。

これならシッターさんやファミサポさんのお手配をして、家で見てもらうほうが、次女にも負担が軽かったのでは、と反省含みです。ほんの10分15分程度の治療にあっても、保育事故が起こるときは起きますし、次女や保育者の余裕を作るのはこれまた自分の仕事と思い至るのみでした。

しかしながら、大変な状況にあっても笑顔で保育されていた保育士さんには頭が下がるばかりです。患者目線では、どうか1人体制でなく2人ほど配置していただけたら、、と思います。。(看護師資格をお持ちの方は保育士としても業務ができるそうですが、歯科衛生士さんはどうなんだろう…)

 

歯だけでなく実は眼も痛いのですが、保育士常駐の眼科ってあるんだろうか…

 

その3。自分のケアもできないのにセルフケアしてねって

はいそうです運動不足ですが運動する時間ってどうやったら作れますかね(威圧感

マタニティ期から続けて、子どもたちも連れていけるママヨガに通っていますけれども、月齢が上がるにつれ子どもは勝手気ままに動いて別のママさんに突撃していったり、子どもから目を離せないのは家にいるときと同じでした。 

子どもが寝た後にyoutubeでヨガ動画を流しながらポージングしたりもできますが、そもそも体力が余っている日でないとできず、継続できるできないはその日の家事育児の負担に拠るので、日常的に運動できるかどうかなんて私の裁量にないんです。ないんです!!!(血の涙

 

 

 

余談。「おれだってしんどいよ」に心を止められること

パートナーへの愚痴になりかねないのでほどほどの筆量にとどめておきますが、賃労働に邁進して、家に帰れば家事やれ育児やれとせっつかれ、家で休みたくても休めないらしいパートナーに心を止められることもやはり疲れの原因とは思います。

どうにか、尊重しあってやっていきたいものですが、話し合おうにもお互いに余裕がないとけんかになるばかりでダメですね。

止めることはブレーキを踏むこと。ブレーキを踏むにしてもギュギュっとブレーキペダルを踏みこんで、それまであった勢いを殺すエネルギーを発生させなければなりません。

前回エントリに書いたこれ、我ながらの名文と思いますので(自分をほめる)引用にて再掲いたします。

どうにかこうにか、心を止めないで放散する時間も欲しいところです。

 

 

個人の考えで直近の「ここがしんどい家事育児・その2」をまとめてみました。

リプトンのミルクティー、いつのまに900mlパックになったんやと嘆きながら寝ます。