ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

世田谷美術館「こぐまちゃんとしろくまちゃん絵本作家わかやまけんの世界」展

世田谷美術館「こぐまちゃんとしろくまちゃん絵本作家わかやまけんの世界」展にいってきました

あ~可愛かった

 
しろくまちゃんのほっとけーき 夢のふくふくセット

 

言わずと知れた「こぐまちゃんシリーズ」のわかやまけんさんの展覧会です。

こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界

開催概要はこちら、

こぐまちゃんとしろくまちゃん 絵本作家・わかやまけんの世界|HOME

koguma-wakayama.com

 

時間予約制でゆっくり、密にもならず見て回れてよかったです。

ベビーカー展覧もばっちりOKでした。

 

大人の目の高さでの展示なので、子どもには存外にウケが悪く少し難儀いたしましたが、子どものために何度も読んだ本の原画を手つなぎ観覧で見て回るのはほっこり幸せな時間でした。

途中リトグラフの制作風景の動画も上映されており、丁寧な手仕事の連続にため息がでるばかり。

そしてそのリトグラフのための色指定原稿など、精緻な仕事が分かりまたため息が出るばかり。

そして何より、文化文明の進歩に沿って、また実際の子どもたちの声も反映しながら少しずつ改変されていった作画。初期のしろくまちゃんのホットケーキの最後のお皿の部分には「二枚目を焼くために空いたフライパン」が描かれていたそうで。そのあたりの細かな経緯も仔細に渡り描かれていました。

知識欲も満足。

さて子どもたちは満足してくれたかなぁ、と子どもたちの様子を見ておりますと、展示以外にところどころにあるお遊びパネルに熱中しており、本人たちなりに展覧会を楽しむ姿を見て安心しました。

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--- 展示室を出た後に設置されていた「ほっとけーき」の順番どれかなゲーム。ほっとけーきの形それぞれにマグネットがついてます

 

子どもと行くときの交通アクセスのポイント

世田谷美術館は最寄りの東急田園都市線用賀駅から徒歩20分ほど。大人の脚ならなんとかなりますが、子どもも連れての移動だと交通アクセスの方法もひと工夫が必要なもんです

車で行ける勢

車で行ける距離の方なら砧公園の有料駐車場が近いのでそちらおススメ。いい車がいっぱい停まっていてスゲーなさすが世田谷とおもいました。

車から降りた後も結構な距離を歩くので、積んで置けるならバギーもあると良いかな

電車で行く勢はタクシー一択

前掲通り、世田谷美術館は最寄りの東急田園都市線用賀駅から徒歩20分ほど、大人の脚ならなんとかなりますが子どもも連れて、はヘビーなので駅からタクシー推奨です。

行きのタクシー運転手さんに聞くに「あの辺りは流してるタクシーもいないから」ということで帰りは時刻表メモっていくのがおすすめだそうです。

で、言われた通り帰りは美術館バスを、と考えて時刻表をメモしておいたのですが、やはりバスは時間が合いづらく、

結局「用賀駅からタクシーで来た人が下りた後のタクシーを捕まえる」ことで帰りも無事タクシーに乗車いたしました。

タクシー配車予約アプリもありゃいいんでしょうけど、日ごろ使わないのでもうここは人力。

運転手さん的にも「世田谷美術館で絵本作家の展覧会があってる」というのはどマイナーな情報らしく、それゆえ「なんで子ども連れての乗る人が多いのかな~?」という感じらしいです。ビジネスチャンスやでそこ

 

運転手さんの道選びにもよるので、料金は800円から1000円ほど見ておくと良いかと思います。必要経費必要経費

 

グッズ販売(お土産)

物販も「かわいい」以外の言葉が出ない素晴らしいラインナップ。

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食べた後も色々使いたい缶入りゴーフル。

一筆箋やポチ袋はDELFONICSデザインでシンプルでいて機能的で文房具好きとしてもそそられます

子どもたちも「くつしたー!!」「おそろいにしよ!!」「ママもおそろいしよ!!」と大歓喜です。

 

まとめ

絵本の世界に込められた「子どもを愛する気持ち」が感じられる良い展覧会でした。

外にもパネルがあるので出た後もこぐまちゃんとしろくまちゃんを楽しんで、満足してのち、子どもたちは砧公園遊具広場へ散っていきました。

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--- いっしょに運んでる風アクションをとる娘たち

 

いいところがあるな、と世田谷の木々の蝉時雨を聞きながら過ごした晩夏の良い思い出