ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

40歳になりました

先日40歳になりました。

感想としては「わぁ、人間ってほんと40歳になるんだ」です。

 

最近は6月生まれの子どもたちの誕生日を祝うのに近場の旅行が恒例となっています。

なので子どもたちも「ママのおたんじょうびはどこに泊まるの?」と旅行に行く雰囲気。嬉しい反面、貴方たちのためだから旅行の準備も頑張れるけど、ママのために旅行ってちょっと頑張れないな~と思いまして「お泊りはしないんだよ~」と丸め込みました。

実際、家族に「どこか行きたいところある?」と聞かれても特に思い浮かばず、強いて言えば友人知人と会いたいという思いがあるのですが家族の前では叶わぬ思いでありまして、じゃあどこだ、茨城の「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」か、小田原にある「神奈川県立生命の星・地球博物館」か、うーん遠いからいっそ池袋のサンシャイン水族館、、混んでそうだからやめとくか…江ノ島水族館も行きたいっちゃ行きたいけど混んでそうだしそもそも高いし…とグダグダ考えているうちに頭の中のフィラメントが切れました。

「明日のお昼は焼肉きんぐがいいな。昼からビール飲みたい」

平和。

 

何か形になるものが必要かと言われるとそうでもなく、どう考えても物欲が出てまいりません

ジュエリーも、先日ハンドメイドアクセサリーで可愛いものがお安く手に入ったので満足してるし、バッグも特段困ってない。靴もスニーカーばかりですし特に買い替え要りませんし。服は言わずもがな黒のワンピースが3着きっちりローテーションを組んでいます。

足りている。我が人生に不足なし。

 

20歳のころの自分が思っていた40歳の女性てものは「誕生日に『新しい色のケリーが欲しい』とか言ってるおばさん」だったんですが、そんなもんは都内中の都内にいるかいないかくらいの稀有な存在だったんですね。がんばればそっちに行けると思っていた時期もありましたが、この20年でがんばってもそっちには行けないんだと分かって以降は都心から電車で30分は下る街に住む人生を楽しむことにしています。

足りている。我が人生に不足なし。再度。

 

物欲を捻りにひねりますと、直近でいえばキッチンに置いているハサミが2個連続で壊れたので「もっと頑丈なハサミを買わねば…」と思うばかりです。平和。

地域振興券が使える文房具屋さんにいって頑丈なハサミを買おう。それでもって誕生日完了。40歳おめでとう自分。