ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

双極性障害(Ⅱ型)の治療ログ|ちゃんと「ライフログ」にしたい

産後うつかと思いきや双極性障害(Ⅱ型)でした。というわけで治療開始してもうだいぶ経ちました

気分障害の当事者がつらつらと書き連ねる治療の感想になります。

万人に通用する障害の乗り越え方や治療の進め方についての情報はありません。私がこうだった、という一つの事例でしかないことをまずお詫びいたします。

(せめてものお詫びの気持ちで)障害についてお知りになりたい方は、厚労省の情報をご参照ください。

www.mhlw.go.jp

また、かかりやすい精神科を受診し、お医者様とよくお話しになることで障害を受け容れ、人生を穏やかにすることがベストであると考えています。スピリチュアル系列、反現代医療に走ることなく、この障害と共に生きる道を探していただきたく思います。

拙ブログは雑記ブログです。精神障害以外の話題についても雑多に記載しておりますため、双極性障害Ⅱ型の情報のみご覧になりたい方は、 双極性障害II型 カテゴリーの記事一覧  をご覧ください。

 

今日お話しするのはこんなことです

もっとちゃんと書きたい

このブログはもともとがワーママ雑記的なものが主体で、途中全然とっちらかったので家事に関するブログは別立てにしまして、「とにかく○○しない家事」 の方が今はよっぽど記事数も更新頻度も高いものとなりました。

あとは趣味のラーメンも「対岸の拉麺 」とかいうブログにしたり、漫画の感想ブログも書いてますし、鬼滅の刃感想考察は「205 Leaves of Wristeria」にまとめたり、

それでもなおこのブログは取っ散らかる一方です。ゴールデンカムイの感想もどこかにどっかりと書き溜めていきたいのだけども。このブログの雑記の雑記ぶりが自分でもなかなかストレスになっているのです。

「もっとちゃんと書きたい」ものに気づいた。

「双極性障害Ⅱ型当事者である人生」についてを

なにが「もっとちゃんと書きたい」のかって、自分自身の障害についてをもっとちゃんと書きたいんです。

障害当事者から社会を見るとどうなのか。障害当事者が社会福祉とどうかかわっているのか。障害当事者が子どもを育てるとはどういうことなのか。もっとちゃんと書きたい。

このブログにも双極性障害についてのタグはあり、タグを追って記事を読むことはできますが、なんていうかもっとちゃんとしたい。

(ちゃんとしたいちゃんとしたいうるさいけど、ほんともっとちゃんとしたいんです)

 

何故そうしたいのか

今実際ブログもいくつかやっていて、Twitterもアカウント3つ(うち一つはプライベートアカウント)、それぞれで言葉を書いて過ごしています。お気に入りのモレスキンノートにも毎日毎日言葉を書いている。頭の中身を全部言葉にしていて、それぞれにいいねがついたりリツイートがついたり、はてなスターがついたりしています。

私はとにかく書いている。

そういうことに気づき、職業ライターというものも自分の仕事に含めていけるんじゃないかな、と、思い立ってある本を読みました。

読んだ本

ある日のTLで見かけて気になった、佐藤友美さんの「書く仕事がしたい」を読みました。

 
書く仕事がしたい 単行本(ソフトカバー) – 2021/10/30 佐藤 友美 (著)

その中で「書きたいこと・書けることがどこにあるのか」がライターとエッセイスト、小説家の違いであると学びまして、はて、私の書きたいこと書けることはどこにあるのかと考えると、どうやっても「自分の中」のことでした。

というわけで自分はライターよりは「エッセイスト」だったんだな、と。今更。

 

自分の考え、自分の気持ち、経験から学んだこと、食べておいしかったラーメン、それらすべてが自分の中にあり、それを言葉にして出していき、共感をもらえたり、気づいてもらったり、人が何かを拾い上げていってくれたら望外の喜びで。

だからといってほかの人物の描写も必要で、何よりストーリー構成が大事な小説までは書き込んでいけないとも思っています。書きたいのは書きたいですけど、今書きたいのはそれじゃない。

 

という思考の流れで、私は私自身の障害である「双極性障害Ⅱ型の人生」を書いていきたいと強く思っています。

構想メモもまだ数枚ですけど、私が書いたものを並べたお店を開いて、そこに双極性障害の当事者の方が訪れて、読んで、そうそう、と思ったり気づいたり、自分のご経験を語ってくださったり、そういう場所を作りたい。

 

ほんといろいろ固まってないですけども。意志表示をしておくに越したことはないでしょう。

作業は病状を見ながらのぼちぼちペースですが、そのうちお見せできるものを作っていきたいと思っています。