ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

ワンオペ育児、キレ散らかしたらやっと帰ってきたパートナーの話し

なんだかんだ、タイトルのようなことがございました。

我が家は只今産後休業中の妻と激務に激務が連なる夫、Prime Videoのプリキュアにドハマリしている3歳児と、眠りのリズムが整いだした生後1ヶ月児とで構成されています。ふたりはプリキュア@Prime Video いつもありがとうございます。

先日こんなことを書きまして、 

6s-adviser.hatenadiary.jp

この気付きから、「なんだかんだできちゃう」自分自身が相当に頑張っているのではないか、ということと、「なんだかんだできちゃう」から夫は家事育児から一歩遠ざかってしまうのではないか、ということが強い疑いとして浮上しました。

私、頑張ってるんだな〜…

おつかれさま、って言ってほしい、、

ありがたいリプライありがとうございました。泣きながらスマホ握りしめてました。

 

 

ついにブチ切れた温和な妻

ブチ切れ前夜祭

金曜日の夕方、いつもの通りの大人ひとりと子ども2人の風景。トイレトレ中の長女がソファのすみっこでおもらしをしてしまい、びちょびちょの長女をトレイに連れていき「まだ出る」と言うので補助便座に座らせる傍らで汚れ物を落としてパンツを洗って「もう出ない」と言うので便座から下ろしてシャワーに直行させ下半身にシャワーを当て洗って傍らで湯張りのスイッチを押しリビングでは0歳次女が泣いているので手を洗ってあやしにいき洗面所に戻って汚れ物を防臭袋のBOS(後述) にまとめて長女を風呂に入れ次女がまたぐずっているので手を洗ってあやしにいき風呂場に戻って長女を風呂から上げて身体を拭きスキンケアをしおむつをはかせパジャマを着せ寝室に長女次女と倒れ込んださなかに玄関ドアが開いて、夫帰宅。

何があったと説明する気力体力もなく、ただただベッドに横になって「労われたい…」と悲しくなって上記のツイートをしたのが金曜日の夜のこと。

土曜日の朝に昨晩の顛末を言うも、夫は娘にだけ「大変だったね」と言うのみ。私には何も言わないので、悲しみを通り越した怒り(以下、悲しみスルー怒りポイント)がチャージされていきました。

更には金曜夜の夫は、18時に退勤して隣駅の整体に行っており、成城石井でオシャレな食事(自分で食べる分のみ)を買い出しに行っていたと判明。18時に退勤出来ていたのなら、19時には帰宅できていたはずではないか。その頃私は一人で二児のケアをしながら汚れ物を始末していた、、悲しい。ここでも悲しみスルー怒りポイントがチャージされてしまいました。

日曜日は出勤すると言っていた夫ゆえ、日曜日も二児を見ながら一人で家事育児に勤しむも、夫は外出する素振りもなく寝室でゴロゴロとスマホを見ていました。

ブチ切れ祭り本祭

もうポイントカードはいっぱい。

自分でも驚くほどにキレ散らかしました。ブログで再現する内容でもないのでTWより割愛しつつ。

「要望」を述べてフィナーレ〜ブチ切れ後夜祭

年収のどうのこうのは全く私の議論したいところではないので(統計を取ってみたいところではありますが)、私の要望を淡々と述べました。

・平日のうち3日は19:30に帰宅して長女を風呂に入れることだけは受け持ってほしい

・19:30帰宅が無理なら寝かしつけの妨害にならないよう22時以降に帰宅してほしい

・19:30帰宅が出来ないと分かったら、抜く家事の計算をし易いようにすぐに私に連絡を入れてほしい

・シンクに洗い物を放置するなどを止め、家事負担を増やさないでほしい

回答はありませんでしたが(もともとこういった議論に明確に回答をしない性分の夫です)、行動で返してくるのは毎度のことなので、その日はそれで終了です。

 

ワンオペ育児の弊害

弊害も下記記事より引用します。

president.jp

育児の「共感」が持てないから、当事者はよりストレスを感じやすい点、今回のことで実感として重く認識しました。

大抵のことは「そっすね〜〜」と流す私ですが、自分で認識していた以上のストレスがあったようです。堰を切ったように日頃の不満を滔々と述べて止まりませんでした。

 

祭りのあと

夕方LINEコール

月曜日、15時過ぎにLINEコールが入り、

妻「(早速19時帰り無理って話しかな)ハイ何ですか」

夫「きょう一旦16時に最寄り駅に着くから、長女ちゃんをお迎え行く。長女ちゃんをお風呂に入れてから仕事戻る」

妻「!!!???」

なんということでしょう~…夫が明るいうちに家にいる…!!

 

「いなくても平気、じゃない!!」 

知力体力を振り絞って子どもたちと家を整えただけなのに、パートナーには無力感を与えてしまう。いっそ何も出来ない私だったら、彼は違うアクションをしたかもしれません。

前々回エントリでこう検証不可能のことをつぶやきましたが、「なんだかんだできてるけども、実は限界だった」ということを示したら、パートナーが帰ってまいりました。

いなくても平気、じゃない!!」という危機が彼に芽生えたのなら怪我の功名。 

継続するかしないか、夫が真の「父親」であり育児のパートナー「夫」に戻るかは彼次第ですが、幸先良い感じに今週がスタートしました。

 

余談

テクノロジーが育児を救う例

おもらしの処理にはペットシーツと防臭袋に助けられました…

これらアイテムがなかったら、きっともっとひどいことになっております。

アイリスオーヤマ ペットシーツ 薄型 レギュラー 200枚入り ES-200

水分のある汚れ物にペットシーツをかぶせて水分を吸い取ればその後の拭き掃除も狭い範囲で済みます。汚れ物自体をペットシーツで包めばにおい漏れも緩和。

特に防臭袋!!

こちらは全力でオススメするものです。おむつの処理に欠かせません。画像を本エントリのサムネにする程度にはオススメ。

驚異の防臭袋 BOS (ボス) ★ストライプパッケージ /クリームイエロー★Sサイズ200枚入 赤ちゃん用 おむつ ・ ペット うんち ・ 生ゴミ ・ サニタリー などの処理に

個人的には楽天のBOS公式ショップでの購入がオススメです(楽天ポイントやお買い回りマラソン等イベント時にまとめ買い)。お急ぎの場合は‪am͜a͉zon‬一択。箱のバリエーションが増えて買うのが楽しくなりましたね。

これからのわたしたち

夫に放った言葉、「私は誰の子を育ててるの?貴方の子だよ!貴方と私で育てる子どもだよ!!」我ながら印象に残っています。

なんだかんだ一人で出来るけどさ、一緒に育てたいんだよ、と心の奥の奥で思っていたんですね。多くのワンオペ育児当事者が思っていることでもあるかも。一人で回すほうが楽なときもあるけど、やっぱり貴方にそばに居てほしい、そんな気持ちがカケラでも伝わったなら、キレ散らかした功もあったと思います。

 

そもそも、都度都度冷静に話し合いが出来る関係が理想ではありますが、まだまだ千日行の最中です。こんな夫婦もいるんだなってお話しでした。