ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

産後ドゥーラさんに新生児ケアをお手伝い頂く話し

第二子産後の準備を着々とすすめております。

 

 

始まりはベビーボックス

第一子の妊娠中、同業かつ同時期にご懐妊のママさんから「フィンランドのベビーボックス」のお話しを伺い、色々調べてみたことがあったのです。

www.finnishbabybox.com

かわえええええ!!!

しかしながら長女の産後予定は夏の九州で過ごす予定で、当時のベビーボックスのコンテンツだと肌着が合わなそうで見て楽しむだけにしておりました。

 

フィンランドの子育ては素晴らしいな

それにしても、フィンランドの育児支援は素晴らしいな。

特に関心があるのが「産後ドゥーラ」の存在です。

こちら、PDFですがフィンランドでの出産と子育てのレポートです。

http://jomf.or.jp/pdf/2017/02/535/201702NLFinland-Birth2.pdf

経験豊かな女性に妊娠・出産・育児とサポートしてもらえる心強さ。

第一子の妊娠中に読了し、この度の妊娠でも再読をしたこちらの書籍でも「ドゥーラのサポートの有無でお産の軽重が有意に変わる」とあり、ますます興味関心が強まりました。

 

「お医者さんは教えてくれない 妊娠・出産の常識 ウソ・ホント」

お医者さんは教えてくれない 妊娠・出産の常識ウソ・ホント

こちらの本は社会学者が書いた妊娠・出産の本ということで、徹底的にデータ、エビデンスをベースにしており小気味よく読めます。おすすめ書籍です。

私のお産は予定帝王切開となりますが、妊娠期から産褥期まで、頼れるドゥーラさんを得たい、里帰りせずに第二子育児に挑むと決めたと同時に、ドゥーラさん探しを始めたのでした。

 

ドゥーラさんを求めに求めて

第一子の妊娠期にはすでに「日本ドゥーラ協会」の存在を知っておりました。

www.doulajapan.com

こちらの「ドゥーラを探す」から近隣の自治体でご活動中のドゥーラさんをピックアップしプロフィールと活動時間を確認。お問い合わせフォームからアクセスいたしました。

 

早速プランニング面談90分

まずはプランニング面談です。

こちらのニーズとしては、

・長子のケアにかかる間の新生児ケア

・簡単な家事

・産褥期メンタルケア

二名のドゥーラさんを午前と午後でお招きして、家の中を見ていただきつつ、ドゥーラさんの働きぶりを教えていただきつつ、スケジュールの突き合わせ。

お話しをする中の雰囲気で、実際にお願いするドゥーラさんを決めました。

プランニング面談のお時間は90分、じっくりお話し出来ます。料金は2000円+交通費。

 

お見送りをしたあと、いよいよの感があるなぁと、春の風に感情を溶かしたものです。

 

思い出す第一子の産前・産後

長女の産後は私の実家に里帰りし産褥期のサポートを頼みましたが、実家の母とて育児のプロではないので、新米母であった私のケアまで頼むのは酷だったと、今となっては思います。

母は小学校教員を定年まで勤め上げた女性なのですが、出産育児の経験は私と姉との二人で、知識のアップデートもありません。「母乳が出なけりゃタンポポの根を煎じて飲む。私のときはそうしたよ」やら何やら、怪しい知識でかかってこられたら産後のズタボロメンタルに生涯の傷になりますし、新生児を触り慣れない父とも衝突がありました。

早く帰って自分の暮らしをしたい、そう思っていたものでした。

 

この度の出産にあたっては、長女の生活リズムもあるので里帰りはせず、産後すぐのサポートはこちらに来てもらうこととする予定ですが、全てを義母実母に丸投げせずにお互い余裕を持って暮らしていければと思うのです。

そこにドゥーラさんの目線がキリリと働いてくれることを期待します。

 

 

今の世の中、一人を育てるだけでも大変。

娘が産まれてから、色んな物を得た一方で、無くしたもの、諦めたものもたくさんあります。それらを取り戻す間もなく第二子を授かり、また私は変化していくのだろうと、興奮と期待とが入り交じる妊娠期です。

その気持ちを受け止めてほぐしていくのはやはり「経験豊富な女性」=ドゥーラさん なのではないかと考えます。