来週に第二子の出産入院を控えて思うことを。
iPad mini4とchromebookを二台使いするデジタルネイティブの娘。
毎度雑多な背景で申し訳ございません。
第二子の分娩手術が予定通りに進んだ場合の退院日は、第一子の3歳の誕生日です。3年間の一人っ子生活の締めくくりが、きょうだいと一緒に暮らし始める日となりますね。私自身の母親としての生活も一区切りついて、新しいフェーズにはいる予感がしています。
三年間 = ほぼ1000日、少し振り返りたくなりました。
なお本来の意味の千日行はwikipedia 千日回峰行 (比叡山) - Wikipedia をご参照ください。
我が家の千日行
みんなよく頑張りました。
夫
よく頑張った。
「パパ」と「夫」と「仕事」と
この春から管理職となり、仕事の幅が広がった夫。海外出張も国内出張もタフにこなし、「○○に出張が決まった。娘ちゃんへのお土産は何がいいかな」など、子煩悩な面も見られるようになりました。平日は夜遅い分、休日は積極的に外遊びに連れ出してくれ、私の自由時間をひねり出してくれました。
時には「もう一緒に暮らさないがいいのでは」と思うほどに、すれ違いが生じたこともありました。そういうときには、日頃困っていることや仕事で行き詰まってしまったこと、お互いもうおっさん・おばさんなので健康のことを話し合ったり、ただソファに並んで座って録り溜めをのテレビ番組を見ているだけで平穏を取り戻したり、これが夫婦ってもんなのかな、と実感させてくれたのは、彼の穏やかなキャラクターならではかもしれません。
娘 #2015jun_baby
生まれてから大した病気もせず、ハウスダストアレルギーや食物性アレルギーのケアはありましたが、今はお肌もつるつるで健康そのもの。天真爛漫でお歌が上手な女の子に育ちました。
保育園での娘
ゼロ歳4月の認可保育園利用申請ではまさかの不承諾で、私の復職が危ぶまれたこともありますが、幸いにして定期利用のチャイルドマインダーさんにお世話になることができ、かつ、近所の認可外保育施設に保育をお願いすることが出来たので、育児休業を切り上げることなく復職が叶いました。
保育園では6月生まれで身体も大きめなことから、お姉さんの役割を果たしているようです。
家での娘
平日はほぼワンオペ育児なので、家事にかかりきりになるタイミングはなかなか調整が難しいものの、「娘ちゃんもやるー」とお手伝いを申し出てくれることが多いです。
洗濯物を洗濯機前から収納のある寝室まで運んだり、運んだ先でたたんでくれたり。
もしここで私が家事代行を使ってこれらの家事をしないでいたら、彼女はお手伝いをしよう、と思うこともなかったかもしれません。ワンオペ育児の功と思うことです。
私自身
よく頑張った、としか。
仕事面
男性が9割の激務部門でへっぽこ特許技術者のくせに産休育休をいただき、復帰したらば時短勤務の制約社員。上司が代わって指導方針も変わり、激務に拍車がかかりました。通勤時間も仕事に充てたり、帰宅後も家事代行やベビーシッターを頼んで仕事の時間を捻出したり、仕事にコミットしつつも家事育児を担う、と気張りすぎてしまい、復帰後半年は傷病のオンパレード。娘もゼロ歳で度々のお休みはよくあることだったので、檄を飛ばす上司の前で、「もう無理です。」と涙したこともありました。
結局異動を申し出て、事務所内では異例の技術者からアシスタント職への転換を果たし、なんとか仕事と家のことのバランスを取ることに成功。
異動後は子どもも私も安定して、自分の時間も取れるようになった頃、個人事業主として特許調査サービスの開業届を税務署に提出。将来的には、子どもとの時間を通勤時間に潰されない働き方、在宅勤務をしたいと考えてのことです。幸いにして早速お客様にも恵まれました。
プライベート
シンプルライフには及ばないけど、私は整理整頓が好きだなー、楽家事のTips広めてみんなで #ゆるいわーママ特集 しようぜ〜〜と思う一心でブログを始めました。
本日時点で116人の読者様にご購読いただき嬉しい限りです。
今後共ゆるくいきたいです。
母親として
母親としては褒められたものではないと思いますが、自分なりに情愛をもって娘に接し、娘本人に手伝ってもらいながらながらのワンオペ育児(ワンオペではないのではというツッコミはさておき)、よく頑張っています。
夏には化学流産を経験し、深い悲しみにくれたこともありました。その後に宿った第二子は、あと2日でこの世に生まれてくる予定です。いわゆる姉妹ママ、どう転ぶかは分かりませんが、これからも頑張ります。
終わらざる千日行
三年間の一人っ子育児
この土曜日は保育参観で、1時間程度ながら、保育園のお友達や先生と過ごす時間を見させてもらいました。率先して支度をしたり、靴下を脱いで自分のラックに置いたり、「成長したなぁ」と目を細めたものです。
ゆっくりとこの三年間を思いたかったものですが、まだまだイヤイヤ期の盛り、進行中のおトイレトレーニングの閉塞感もありつつ、家中いたるところにアンモニア臭を消すクエン酸スプレーをかけて拭き上げる作業に忙殺されました。
まぁ、まだまだですよね。
「お姉ちゃん」になる娘
写真は秋ヶ瀬公園で大学の同期ファミリーとおしゃピクしたときのもの。左手前、6歳のお姉ちゃんと遊んでもらってご満悦な娘(右手前)。
私自身は姉妹の妹なので、「姉」の気持ちが分からない一方で、「妹」の気持ちはよくわかります。
娘はこうやってよそのお宅のお姉ちゃんによくくっついていくあたり、やはり「妹」の心地って良いんですよね(個人の見解です)。「お姉ちゃん」というステータスに、本人が望んでなるわけではないということを肝に銘じておかねば、と思います。
姉妹育児の新たな千日行、スタートまであと少し。