ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

40歳は遅きに失す。保険適用外視力回復手術を諦めた

中程度近視で、日中はメガネかコンタクトレンズが必須な暮らしに飽きたのよ

 

眼鏡も煩わしいし、コンタクトレンズも煩わしいし、日中を裸眼で過ごせないものか、とあれこれ調べると、まぁ最近は ICL眼内コンタクトレンズとか、オルソケラトロジーとかあれこれありますね。

ひと昔前はレーシック一択で、レーシックはあれやこれやの困難があったところに、選択肢が増えているのは何よりなことです。

 

というわけで眼内レンズが自分の目にできるか、検査を受けてまいりました。

福岡でそういう保険適用外の視力回復手術を扱っているのは、天神駅近くにひとつ。S会眼科クリニック。

首都圏にいた時はあちこちあったものですが、やはり福岡、というか九州は天神に集中しがちです。

 

WEBから予約して検査を受けまして「手術は可能です」とのこと、

次いで費用のご説明を受け、

私の視力と目の状態では両目 690,000円 のお見積りでした。

 

ろくじゅうきゅうまんえん。。

 

稼ぎのない主婦にはポンと準備のできないお値段。

ふむー。

 

ではオルソケラトロジーはどうか、以前に「視力が悪すぎてダメ」と言われたものですが、今はレンズも進化しているかもと期待して再度オルソケラトロジー用の適応検査を受け「出来ると思います。ただ矯正限界に近い視力なので、やってみないと合うか合わないか分からないですね。9,800円でトライアルできます」と。

じゃあちょっと、モノは試しでやってみよう

 

オルソケラトロジーレンズのお試しを始めました。

 

初日、目が痛い。幾分視力が上がっている感覚はあるけれどまだ見えない。眼鏡をかける。すると過矯正になって更に見えない。

仕事柄パソコンは毎日使うのに、ディスプレイの文字が全然読めない。裸眼でも無理、眼鏡かけても無理。表示サイズを変えても無理。

 

ドクターが言うには「数日かけて角膜のカタチを矯正していくので、最初は見えづらさがありますが、そのうち慣れます。3日くらいで日中は裸眼で過ごせるようになります」とのこと

 

3日の我慢か。。。と思いますが、さすがにこう視力が安定しない数日間は耐え難い。

 

結局1日の装用でトライアルの継続は無理と判断し、レンズを返却しにいきました。約1万円が飛んでいくエフェクトが見えました。

 

改めて、費用計算をしてみました。

 

 

Excel駆使して積算費用を70歳まで出してみました。

コンタクトレンズを適宜使う、これが一番コスト低い。

眼内レンズは70歳まで生きるとしたら毎日コンタクトレンズを使うよりはコストに見合うものになりました。

私がかかった S会眼科クリニックでは、オルソケラトロジーはレンズ買い切りではない料金設定だったので早々にICLの費用を上回る結果に。

 

そして何よりオルソケラトロジーはスタート段階が辛過ぎた。目が痛い。視力が安定しない。ううう、継続できない!

 

そういうわけで巡り巡って「メガネとコンタクト」に帰ってまいりました。青い鳥は実は家におりました。

せめてコンタクトレンズ装用においても楽にできるようにと、1日分をパキパキ割って備えております。

 

 

仕方ない仕方ない。50‐60になったら白内障も始まりかねないわけだし。そもそも始まりかけた老眼には手術も意味がない。結局老眼鏡は必要になるからメガネとの縁は切れない。50‐60になったとき、白内障が出たら保険適用の治療をして白内障用眼内レンズを入れたれ。それでいいそれでいい。

 

診察時に待合室で待っていたら、ご成約となったらしいご家族がおられ、55万円ほどの眼内レンズ手術費用の説明がなされておりました。(聞こえてきたので聞いちゃったのです、ごめんなさい)見れば眼鏡のハイティーンの子と親御さん二人。そうよね、55万円はあのお子さんの今後の視力のために、かけていいお値段だよね。

 

40歳から始めるには遅すぎた。ICLよ、ひと時の夢をありがとう。

 

 

という感じにICLを選択しない理由をぺたぺた上乗せして、ICLを諦める儀式をしたのでした。

 

もし子どもたちに近視や乱視のお困りが出たら、即こういった保険適用外視力回復手術を検討できるように下調べをした、ということで自分を納得させた。

 

目は大事に、ね。

 

 
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