ドラマ「半沢直樹」を見た感想とか書く。その2。
こういう女性が増えれば男の自殺は減る。 https://t.co/XzMEb8x2tK
— 田端信太郎@ 「これからのお金の教科書」予約開始! (@tabbata) September 27, 2020
田端さんのご意見には一切合切賛同しかねるんですけど、やっぱり今回も賛同しかねる点がございました。
そもそも労働のストレスで男女問わず労働者が死を選ぶことのが問題じゃねぇの
— たかえは暇な理系母 - 暖機運転 (@tk_e) 2020年9月28日
変わるべくは労働じゃねぇの
何でもかんでも「土下座しろ」。シリーズ通して各キャラが土下座させたり土下座したり。何でなんだよ。
「土下座」が仕事のすべてなんかい。
そんな感じで仕事してれば、そりゃ仕事のストレスで自殺もするでしょうよ。男性労働者の自殺を減らしたいなら、変えるべきは仕事でしょう。
さりとて変わらざる「仕事」の現場。
そういうしんどい仕事に身を窶している夫、今は働かないで家にいてほしい、なる思いで私に家を任せているのですけど、もしかしたら「そういうしんどい仕事」に私を放り込みたくないと思っているのかも。
そこまで考えていなくても、結果的に私が「そういうしんどい仕事」を持たないことは事実で、自分だけが「そういうしんどい仕事」をしている。
妻は俺が守らねばならぬ、という気持ちなんですかね。聞いてみたところで何も言わないでしょうけど。
私もお勤めに出ていたときは仕事にまつわるストレスはありました。ストレスはあれどお金を稼げているからなんとかコーピングできていた。私だって頑張れるんだよ、任せてよ。
言いたくて言えないその「任せて」。おそらく、というか確実に「今は家にいて」って返ってくる。半沢花は私の姿でもある。
ドラマ「半沢直樹」原作 ロスジェネの逆襲: 2020年7月スタートドラマ「半沢直樹」原作
ああもちろん私が上戸彩のビジュアルをもっているわけではないですよ。あんなにツヤツヤの美しさ憧れますね。そう言うふうに自分を仕立てたかったですね。
改めて、概ね楽しいドラマでしたのにね。素直に楽しめなくてごめんなさいね。
ごめんなさいね。今日はここらへんで。