ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

Go To トラベル使ってプチ家出した〜手続き編

まだまだ落ち着かない時節ですが、家庭内で生じる不平不満がスプラッシュするのは時節を選ばないものでして、端的にいうと私は昨晩家出しました。安全衛生面を考え高めのホテルに一泊。そしてそこがGo To トラベル対応ホテルだったので、その宿泊経験を書くものです。

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状況

38歳女性が家出をした。経緯は別稿に記す(後日リンクします)。

行く先

行先、宿泊先はさいたま市内、 浦和駅徒歩5分 ロイヤルパインズホテル浦和 。

www.royalpines.co.jp

8月14日夕刻に公式HPから空室照会し「Go To トラベル対応プラン」なる記載を特に気にせずシングルルームを予約。予約完了メールを受信して家を出発。

自家用車で向かう道すがら「駐車場あるんだっけ、、無料、、ではない・・・?」と気になり途中停車して調べると、宿泊者には1泊につき1800円分の駐車券があるとのこと。勢いで予約したのでそれは飲み込む。スタバのフラペチーノのグランデサイズ鬼カスタムを2回3回我慢すれば良い。そもそもスタバに行かない。そもそも生活圏内にスタバがない。

 

ホテルでのできごと

できごと、と言いましても、広々ベッドでゴロゴロしながらツイッターかはてなブックマークかリラックマ農園をやるばかりで何も生産的なことをしておりませんでした。トトロを子どもたちに邪魔されず見れたのでなんとなく実況。そういう過ごし方がどうこういうのはつまらんのでこれも別稿に。というわけでここではホテルの様子や手続きについて書きます。

到着

地下駐車場に車を駐車して、その間も「やっぱり車少ないな」と実感する。駐車場内でも車同士でソーシャルディスタンスを取っていて、なかなか訓練されたwithコロナの民が集っていることが確認できる。

ロビーに上がるエレベーターホールで高級ブランドバッグを携えたマダムとかち合うも虫けらを見る表情でエレベーターに先に乗り込まれた。密を避けるためそのエレベーターに乗るのは見送る。私もどこのか分からんけど知る人ぞ知る高級ブランドバッグを持ちたいと思った。

アルコール消毒液設置状況

エレベーターホールやエントランスの各所にはアルコール消毒液が配置されていて、どこでもシュッシュできるものの、エタノールの清涼感が薄く乾くの遅いので、薄めてあるのかもしれんな、と思った。不特定多数の人がビシャビシャ使えるだけのアルコール消毒液量を確保するのも大変そうだし、そこらへんは致し方ない。流通量の回復と増量を産業界に懇願するのみ。

チェックイン

フロントも待機場所マークが設置してあり、対面窓口にはビニールシート設置。時節柄当たり前ながら、フロントスタッフも全員マスク着用。館内は涼しいのでマスク着用でもしっかりお仕事されていた。

ネット予約の内容を確認し、駐車場についても併せて手続きし、Go To トラベルの申請に必要かなーと思って「領収書はどうなさいますか」の問いには「お願いします」とだけ。あとで思えばこのときにGo To トラベルのことちゃんと言っとけばよかった。

支払いもここでカード決済完了。カード利用明細書を財布に突っ込んで客室に入る。

 

Go To トラベル要件を確認(今更)

客室について荷物をおいてから要件を確認。

ググればいくつでも情報が出るけどここは事業の公式サイトを見る、、

goto.jata-net.or.jp

ブラウザで見る分にはほほ~スタイリッシュ、て思ったけど、「詳しくはこちら」で飛んでいった先のPDFはF*king見づらい。スマホがiPhone SE2020だから辛うじて読めたけどiPhone SEのままだったら読めなかった。

そんな感じに流し読みして領収書と宿泊証明を出してもらってあとは家でやろーっと、とまたゴロゴロさせてもらった。

館内の様子

館内は人の気配はあれど人とすれ違うこともなく、先刻のマダムの他には太めのパパと娘さん二人、ビジネスマンもいないし(ロイヤルパインズホテルではWFH応援ビジネスプランもやってるのですが、そら今お盆休みやしな)、とにかく人がいない。

高級ホテルあるあるの「なんかいい匂い」を十分に満喫できる。

チェックアウト

さて存分にのびのびさせてもらって頭も冷えたので帰宅する。チェックアウトするときに「Go To トラベルのことを聞く」と念じながら忘れ物チェックを済ませてエレベーターに乗る。

「宿泊証明」の発行依頼

フロントにて領収書を受取りついでに「Go To トラベルキャンペーンに申請したいので『宿泊証明』出してもらえますか」と伝え、少々待ってのちに領収書と一緒に「宿泊証明書」を受け取った。

さて車乗ってかえろー、と事前精算機に駐車券を通し駐車場に行くと愛車がない。なんと駐車していたB2駐車場でなくB3駐車場に降りてしまっていた。しまったしまった、とB2に上がって愛車に乗り込もうとしたときに電話が入った。

ホテルフロントからのお電話

さきほど対応してくださったフロントスタッフさんからの電話で「こちらでクーポンを発行して精算して、割引分はここでお返ししますので、今一度フロントにお戻りいただけますか」とのこと。

あーそうなの駐車場を間違えたのは虫の知らせだったのかねー間違わずにいたらもう駐車場出ちゃってたよーと思いつつフロントに戻る。

フロントに戻り先程受け取った領収書と宿泊証明書を返し、クレジットカードの利用明細を渡し(普段は捨ててしまうけど、取っててよかった)、粛々と手続きしてもらいGo To トラベル補助金額分が差し引かれた新しい領収書を受け取った。

これで改めてF*cking見づらい公式サイトのPDFを見ないで済むという。晴れ晴れした気持ちで車に戻って帰宅。

 

まとめ

振り返って思うのは、「Go To トラベル対応プラン」を予約したんだからチェックイン時に合わせて申請したいと言っておきましょう、てなこと。9,900円の宿代が3,000円近く割り引かれて、駐車場代金1,800円は変わらないまでも総額8,235円で済みました。

育児疲れ家事疲れが溜まりに溜まってのことでしたので、8,000円程度で出来るリフレッシュとしてはコストパフォーマンスの良い部類だと思います。これが出来なきゃブラジリアンワックスに10,000円くらいお金を投げるところでした(そういう精神状態でした)。

 

仕組みについて思ったことは、事業公式サイトの詳細案内は見づらく、電話サポートもほぼ機能しておらず、そもそも対面サポートがないので話しの分からん人は永遠に分からんと思います。なのでホテル側で申請等の手間を省く仕組みが出来上がっているのだろうと察しました。観光業の方には、本当にお疲れ様です以外の言葉がありません。

 

以上、思い立って勢いで家出してホテル予約したけどGo To トラベル使ってリフレッシュできた顛末でした。お読み下さりありがとうございました。