ほぼ黒ワンピース生活

ほぼ毎日黒のワンピースを着ています。考えたことなどあれこれと。

「結婚相手に求める条件」から考えたこと

婚活男子のドリーミーなツイートに突っ込んでいく勇気はないのですが、いろいろ考えちゃったので書く。

 

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                                  (写真素材提供元: 写真AC )

「条件」提示の意味

自分はこんな相手と結婚したいでござる、という意思表明とても良いですね。

しかし既婚者の一人である私の経験から言うと、いくら条件を積んでも100%ぴったんこの相手ってものはおりませんで、一緒に居られてうれしいね楽しいね、けどここはこうしてほしいああしてほしい、そういった日常のすり合わせがとめどなく起こるものなんですね。そんな風にすり合わせていく過程ですら「そんなこともあったね~」と笑えるようになるのが結婚生活なのではないのかな、と思うんです。

 

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こういうと既婚者がなんか言ってる俺は俺の結婚をするんだって言われそうなのでやめときます。ただ私の考えは以上です。

 

彼の妻候補になるためには

さて本題だ。

財閥系メガバンク勤務年収単騎1000万円の素晴らしい彼の妻にエントリーするためにはどうしたらいいか。彼の所望スペックのうち、年齢、スタイル等の先天的なものはさておいて、後天的に選択できるものの観点から考えてみました!

「職業」は何を選択すべき?

フォロワーさんのアドバイスもあり、いくつか思い浮かびましたが、

 医療系資格職:看護師、医師、薬剤師、その他コメディカル

  →

 その他資格職:美容師、理容師

 教育関係職:塾講師、英会話学校講師、

  →

 

だいぶ厳しそうですね!!

年収の面から考えると?

 

いかがでしたか?

…どの側面から見ても「難しい」ということが分かりました。

彼はこのような状況の中で、シンデレラに出会えるのでしょうか…!?楽しみですね!

 

家庭内に上下関係があるこわさ

いい加減な「いかがでしたか」はさておいて、

私がここまで少なからぬ時間をかけて彼の婚活を考える理由としては、上記の通り考え甲斐のある問いがあることと、彼の婚活とその先の結婚生活について「恐怖」を感じるからなのです。

 

 

何のきっかけで働けない理由が生じるかもわからないし、そのときもう片方が稼げる力がないと辛いし、他にも、何かのきっかけで暴力が生まれ、その暴力の矛先が自分や子どもになって、逃げ出さないといけない状況になるかもしれない。

うちの人に限って、そんなことはない、と思いますね。でも絶対にないとはいえません。 

稼ぐ力の大小をもって家庭内に上下関係を成り立たせてしまうと、家にいる方はさらに家に押し留められます。

 

過去記事でもちょっとヒヤっときたことを書いています。

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私は、怖いんです。逃げ場もなく逃げ方も知らず、狭い世界に押し込められることが怖いんです。

押し込められたストレスはどこに向かうか。怒りの感情は水と同じで低い方に流れます。その方向には誰がいますか

自分は怒りの感情を、子どもに流してしまわないか?

それが怖いのです。

 

そしてこの、私の怖れは、私だけのものではないはず。

 

彼のシンデレラはいるでしょう。この世のどこかに。

 

でも、舞踏会には現れないかもしれない。

綺麗なドレスが用意できなくて、お屋敷の外で泣いているかもしれない。

それか、舞踏会の御触れが出る前に、街の青年と幸せな結婚をしているかもしれない。

むしろ舞踏会に現れて「へー1000万、すごいね。私2000万だけど」と彼の鼻先をへし折るシンデレラかもしれない。

ついでに「結婚したときの家事育児の分担?私は家事育児やらないけど主夫とか無理だよ」と笑うシンデレラかもしれない。

 

彼がいつかどこかで、何らかの幸せに気づけますように。

 

こう知らん人の幸せを願える私ってすごいなって思いつつ締めさせて頂きます。おやすみ