産後うつかと思いきや双極性障害(Ⅱ型)でした。というわけで治療開始してもう10ヶ月になりました。
気分障害の当事者がつらつらと書き連ねる治療の感想になります。
障害の乗り越え方や治療の進め方についての情報はありません。障害についてお知りになりたい方は、厚労省の情報をご参照ください。
また、何よりもかかりやすい精神科を受診し、お医者様とよくお話しになることと考えます。
拙ブログは雑記ブログです。双極性障害Ⅱ型については 双極性障害II型 カテゴリーの記事一覧 - 夜中の考え事 にまとまっております。
また、治療ログは note にもまとめています。マガジン形式で、無料購読が可能です。
症状の安定
先月同様に症状が安定しているはいるんですが、どうにもこうにも眠いし、頭痛もたびたびあるし、子どもたちを保育園に送っていっては疲れ果て、昼は持ち直して事業やらなにやら進めるけれども夕方子どもたちをお迎えに行って帰宅するとまた疲れ果て。
疲れると「つかれた〜」の代わりに「しにたーい」と思ってしまうので(症状です)、これはどうしたものか、以前より希死念慮が重いことはないにせよ、何かあったらどうしよう、と不安にもなっていました。
「4歳と1歳なんて楽な要素が一つもない」
診察室に入ると、髪の色は先月よりも暗め、ネイルは冬向けネイルできらきらと輝くいつものお綺麗さの主治医が、私のつぶやきを一つ一つ拾ってくれます。
特に育児のしんどさがあってストレスがたまること、疲れすぎて症状が出ること、そのあたりを拾い上げて「4歳と1歳なんて楽な要素が一つもないですよ」とのコメント。
健常の親でもしんどいときはしんどい。
そして双極鬱寄りの私はしんどいというストレスが重すぎると症状が出る、ので治療を進めて障害受容も進んだ今となっては、早めのSOSを出すことで健常の親御さんに近づけるのではないかしら、ということでした。
できるだけ平定した気分で子どもたちと接したいので、しんどいときは積極的に休みを取ります、そうします。
眠剤を毎日の処方に
疲れやすさへの対策やストレスの解消にはやはり睡眠が一番。というわけで頓服で処方していただいていた眠剤ベルソムラは常用にしました。
そんなこんななお話しでした。
だいぶ障害受容も進み、日頃の葛藤もなくなってきて、もう双極性障害についてお話しすることは少なくなるかもしれません。
それでもここで、誰かのためになるかもしれないな、と思って、私の考え事を置いていこうと思います。