私の/夜中の考えごと

働き方や子どもとの暮らし:夜中に考えていることを書いています

「母になる」選択肢があるということ

ニュースに絡めて思ったこと

出生数90万人割れ

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少子化っていうより「少母化」と知る

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「私結婚しないんで」「子どもも、別に欲しくないし」

平成生まれと一括りにするのも差し支えがあるのだけど、私(82年生まれ)から見て若い、平成初期生まれジェネレーションの女性と話すと、こういう主張の人が多かった。

「結婚した〜い♡」と目をキラキラ輝かせる人はひとり見たくらい。あらまぁ可愛らしい♡と温かく見守っているうち、結構すぐに左手薬指に輝くものが現れた。よかったよかった

さてはて、本題はこれから。

育休復帰後に仕事でパートナーになった女性は「結婚しないんで」「子どもも別にほしくないし」のひとで、私が子どもの不調で急に休んでしまい、やっと出社して休業のお詫びを言うと

「やっぱり子どもがいると大変ですよね」と返ってきた。

 

別段嫌味のニュアンスもなく、事実へのコメントなのだけど、私は「しまった」と思ってしまった。

「子どもと暮らすのは楽しいんだけどね、どうしても大変なときはあるよね」と、何故か焦ってフォローを入れた。

 

しかし何故私が「子どもと暮らすのは楽しいよ」と彼女に向けて発信せねばならんのか。

彼女に産めよ増やせよと言うのは私の仕事ではない。

そして、彼女の信条は私の存在や言動ひとつで変わるものでもなかろう。

 

私は、勝手に少子化対策を請け負ってしまっていた。

 

どちらかというと「子どもを育てながらフルタイムで働く」仲間を増やしたい気持ちでの発言だったように思う。

だからと言って、結婚や子育てを自らの人生に組み込まないことを選んでいる若い女性に、結婚っていいよ、子供と暮らすのは大変だけど嬉しいこともたくさんあるんだよ、とワーワー言って、何の意味があろう。

選択できるだけ幸せ

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    (Image from Photo AC https://www.photo-ac.com/ )

産まざるを得ない過去よりは幸せな状況にあるのかもしれない。

むしろこの社会情勢にあって「産む」選択をした私のほうが愚かなのだろう。

 

愚かであるから、待機児童の母にもなったし、直近では職も失った。

愚かであれど、子どもは可愛い。

私は愚かだけど、子どもたちには産むも産まざるも、どちらの選択をしたとしても困難のない社会を残したい。

 

多様な選択肢があり、多様な選択がある

それらのすべてに寛容な社会となるように、今努力するのみ。

 

そんなことを考えてました。