育児期って迷うことばっかりですよねって、食事ひとつとっても思います。ということを端的に表している書籍二冊をご紹介です。
1冊目:「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」
UCLAの津川友介教授のご著書です。
東洋経済オンラインで記事になってちょこっとだけバズってましてね。
こちらの記事をブコメして Kindleストア に見にいきまして、お気に入りに追加だけしておくも、その他SNSで「これ読んだ」レビューが多く、最近本買ってないし読んでみるか、後述しますが、知りたいこともあるし、とポチった次第です。
ポチる動機の詳細
我が家*1 のメンバー、食べる炭水化物がバラバラでして、夫は玄米ごはん、私と娘2歳は白米、娘は白米を食べないこともあるので炊き込みご飯も炊きおきして冷凍しています。
まぁこれが手間オブ手間。急速冷凍室は常に炭水化物でパンパンです。
夫婦で暮らしていたときは玄米ご飯を夫婦で食べていたのですが、私の第一子妊娠中に玄米ご飯を受け付けなくなり白米ご飯に切り替えました。そして娘が生まれて離乳食になるとおかゆからスタートして白米ご飯へ、そして炊き込みご飯の冷凍となりました。まぁ致し方ないですよねハイ。
夫が玄米ご飯をやめて白米を食べてくれないかな〜と思いはすれど、「白米はなぁ」と受け入れは難しい様子。その思いを科学的にどうにか読み込んでみたいな、子どもの健康な食生活の参考にもしたいし、というのが購入ボタンを押した動機の詳しいとこです。
「炭水化物」どうしよう
「白い炭水化物」と「茶色い炭水化物」の定義が明確で、それでいて「白い〜」の過剰摂取による害悪にこれほどエビデンシャルに説かれていると、「私も白米やめようかな、、、」と揺れだしました。
しかし今は妊婦で効率よく栄養摂取するのが第一なので…悩ましい問題です。現に白米美味しい妊娠後期、お茶碗8割ほどにふんわり盛って、なんとかしのいでいます。これから体重増加も気をつけないと。
娘もまだ就学年齢でなく消化器官が未発達、精製された「白い炭水化物」で栄養を摂るのが「今は」好ましいと判断するほかないです。
2冊目:「管理栄養士パパの親子の食育BOOK」
こちら以前もご紹介した「小児科医ママの育児の不安解決BOOK」のシリーズの一つです*2。
管理栄養士パパの分かりやすい解説
食と栄養のプロフェッショナルである管理栄養士の監修による、幼児期からの子どもの食事の知識、離乳食期からお世話になっております。こちらは書籍で購入して夫も読めるようにしております。
幼児期の食事…
ここではやはり幼児期の食事は、いわゆる「白い炭水化物」で、未熟な胃腸に負担をかけないように進めること、とされています。
あとはまんべんなく、色々の食材を食べること。偏らない食事を摂ろうということは二冊ともに共通する見解です。
親としてのチョイス
子どもの乳幼児期は消化器官の発達に合わせて「白い炭水化物」をメインとし、まんべんなく様々の食材を食べて、季節ごとの楽しみがある食卓とする、と夫婦で決めました。
そして就学年齢になって以降、本人の好みに合わせて「白い炭水化物」と「茶色い炭水化物」を選んでいってもらうことにします。
その頃にはまた栄養常識も変わっているかもしれませんし、そのときそのときの科学的根拠がしっかりしていて、自分で正しいと判断できる情報をもとに判断したいと思います。
そんなこんなで我が家の急速冷凍室が玄米ご飯、白米ご飯と炊き込みご飯とで、空になることはしばらくないんでしょうね…
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