夜中の考え事

働き方や子どもとの暮らし:双極性障害Ⅱ型当事者が、夜中に考えていることを書いています

「専業主婦前提社会を、ぶっ壊す!」はずなのに

義実家に居候中、義父母に育児を支援して頂く一方で、こちらもできる限りの家事をお手伝いする次第でありまして、考えたこと。

 

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子育てに注力

今は1歳と4歳の未就学児を育てている時期でありまして、上の子は習いごとでも始めたいところですし、1歳も手がかかる頃ですし、子育てに注力しても毎日は充実することでしょう。

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このご時世にあって育児ガチ勢になるには専業主婦でも難しいところ、持てる能力を全振りして育児したろうやないか。 

しかし子育ての時期は短い

しかし私たちは永遠に育児をするわけではないのです。

「いつ負担が軽くなるか」と言う問いに対し、時期に関する答えは一概ではないにせよ、子どもはいつまでも子どもというわけでもなく、そのうち手を離れていきます。というか手を離れてくれないとこまる。

育児の期間は自分の人生の一部でしかない、その目線が抜けがちになる程度に頑張りすぎていたり、疲弊していたりします。

家事、やればやるだけ楽しい問題

育児は自分の思うとおりにならないことだらけですが、というか人間関係はたいてい自分の思うとおりにならないことだらけなんですけれども、そんな中で家事ってものは自分の努力を裏切らないということに気づいてしまいまして、いつにも増して食器を手洗いし、ホコリを取り、タイルを磨き、洗濯物を整えて、自分頑張ったな、と一息ついて満足してしまいまして、 

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あああ、

そうだ「『家事のしすぎ』が日本を滅ぼす」んだった

と思い返してしまい、ピカピカに磨いた家が一気に罪の塊になる、という迷走が度々ありました。

しかし家事は楽しいんだよな、、

シニア世代のサポート

義両親も両親もまだ元気で頼れる存在ではありますが、じわりじわりと老いは彼らに近づいており、新しい技術やサービスを家に導入することへの心理的障壁も高く、そのうち運転免許証も返納しようかどうしようか、といった話題にもなりましょうし、そうなったら近居にて手伝えることがあればなんぞとして差し上げたいなと思うようになってしまいまして(それは別に悪いことではないのに)、

 

総じて

私はただ単に、労働者市場から放り出されたことに対するショックを癒やしているだけなのでは。自分の居場所を家庭に求めているだけなのでは。

アイデンティティクライシス、ここにあり。

労働者市場にまた返り咲くには、数々の障壁があります。夫の家事育児参加が増え、子どもたちも健康に保育園に通い、自分の能力を活かせる場に巡り合わねばならず、そのためには資格取得やさらなる研鑽が必要でしょう。夫の家事育児参加を促し、子どもたちの健康を守り、再就職のための研鑽をする、それは全部私の仕事です。

エッ、全部???全部私のタスクですか????(そうです)

そして、それを成し遂げるだけのエネルギーは、今は出せないのです(2019年8月現在)。

かつて目をギラつかせて労働者市場にパンプスを鳴らして乗り出していった私は、もういない。私はもういない。ひとつのアイデンティティが砂になって手からこぼれていきました。

 

そのうち返り咲きますがね、

上掲の通り、子育ても永遠ではないこと、自分の人生のほうが長いことは知識として持ち合わせることができるようになりました(鍵垢の相互さんに感謝です)。しかし今はとにかく充電を。

私の使命は「専業主婦前提社会を、ぶっ壊す!(笑顔)」です。

ここ6年ほど体感した「共働き」のしんどさと、これから体感する「専業」のしんどさ、どちらも体感した上で、この社会を読み解いていきましょうやないけ。

  

なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造 (PHP新書)

 

 

思うところは数多ありますが、砂になって散っていったアイデンティティを取り戻すべく、今後も夜中に考えて参ります。