0歳次女の保育園が内定して、我が家の二回目の保活は終了しました。が。
A市の2019年度「保活」現状
小規模保育の拡充・保育園増
街を歩くだに建設中の保育施設がそこかしこにニョキニョキしてます。保育園(5歳児まで設定)も増えたのはありがたいこと。
しかし待機児童ゼロは全年齢で未達
詳細な数字は市議会議員さんのブログより、、
モヤモヤしてしまう。。まだまだ足りないんだね。。
我が家の保活ふりかえり
2015年生まれ長女の保活履歴
まさかの「保留」
長女が生まれたのは2015年。2016年の年明け、フルタイム勤務の両親と、両実家遠方、希望園もギッシリ書きましたが、まさかの「保留」の通知。人気園の見学の際に「うちはきょうだい児が多くて」と案内の方がおっしゃってましたが、それは「うちはきょうだい加点が無いと入れないよ」の意味だったのだと全てが暗くリフレインするのでした。
ツメの甘さ
正直申しまして、ツメが甘かったです。2015年の年度途中の利用調整の段階で、ダメ元で申請を出して保留を受けていれば、それで加点がつくのでした。
正直者(と言うかバカ)ゆえ「年度途中で決まっても職場には休むって伝えてあるしな〜〜申し込みしないでおこう」と考えておりまして、今となっては紙一枚で済む加点への道を閉ざしていた自分を平手打ちしに行きたい気持ちでいっぱいでした。
2次調整で内定するも駅遠小規模保育
そこで2次調整にかけることにし、前年度保留加点のマイナスを補うため、有償保育加点をつけるためにシッターさんを探し回りまして、隣市にオープンしたフリーランス保育士さんの保育ルームを発見したのでした。面談即契約。有償保育の基準ラインを超えるようにスケジュールを組み、当時0歳の長女をバスで20分の距離に送迎しました。
加点が奏功して2次調整で認可の小規模保育に滑り込み内定。
しかしながら、送迎には一駅の電車とそこからの徒歩、また園ではバギーや自転車の預かりがなし、どうすれば日常のことである保育所送迎と通勤を回せるのか、皆目見当がつかない状況となりました。
長女の保育遍歴
0歳;認可外
2次調整でなんとか内定は出たものの、認可外にも当たり、近所の認可外の枠を押さえることができました。したがって2次調整の内定は見送り、内定辞退の届け出を即提出。そうして古めの認可外保育施設で長女の保育園ライフと私のワーママライフが始まりました。
1歳;認可小規模保育
2017年のあたま、長女はまだ0歳児クラスで1歳児さんたちとキャッキャする中、お世話になっていた認可外が認可に移行するとの報せをうけました。
認可外移行には加点100!!何たる幸運と施設側の経営努力!!!!
小規模保育ではありますが、3歳児からは連携園に移行することが決定しており、3歳の壁も同時に打破することになりました。はーよかった。
満3歳からは幼稚園も視野に入れることを考えてはいたものの、A市には公立の幼稚園がないことに表れるサムシングに慄き、未満児クラスの席取りゲームは3歳児以降も保育園で繰り広げられることになるのでした。なかなかに幼児を育てづらい自治体であることに変わりはなく。
2歳;継続
3歳保活もスキップすることになり一安心で、のびのび保育園ライフです。
そして次女の誕生で「妹ちゃんも同じ園に通えたらいいよね〜」と仲良し姉妹の保活が始まったわけです。
3歳;継続・認可保育施設(内定)
我が家の選択としては、駅から遠いものの、自然豊かな場所に建つ、園庭広々の連携園で3歳〜5歳の体力の発達を促したい思いがあり、そのまま継続申請を提出しました。
家からは大人の足で徒歩15分。子どもと歩けば20分〜30分の距離です。
連携園のよしみもあり、今通う小規模保育とイベントを共有することも多々あり、長女本人も馴染みのある保育園となっているので、このまま継続してあげたいと思ったのでした。
次女0歳の保活
2018年生まれの次女0歳、同じ園のママさんのお腹の膨らみをイベントごとに凝視しつつ、街ゆく赤ちゃん連れのご家庭を観察しつつの妊娠期、「保活はすでに始まっている」とギラギラしたものの、生まれてみれば可愛い可愛い赤ちゃんで、「穏やかに育って欲しいな〜〜」とふわふわとした気持ちで保活に取り掛かりました。
きょうだい同園と別園のメリット・デメリット
きょうだい同園と別園ではメリットとデメリットと結局「一概には言えない」「家庭による」「保育園による」「その子による」とパラメータがおおく、結論が出ないものと考えます。
それならまぁ、望めるのならば姉妹で同園にして、送迎は一回でどーん、持ち物もほとんど同じで揃え、次女の初めての集団生活には姉のバックアップがあり、長女の今後伸びゆく集団生活には妹のバックアップがあり、といったメリットを最大限に享受したいと思い、駅は遠いながら次女の0歳4月は姉と同じ園を第一希望に記入しました。
指数的に強気に出れない
保活においては指数が全てで、その次に居住自治体では指数で並んだ場合は課税額が効いてきます。
我が家は、前年度保留ときょうだい加点があるので+2、私の時短勤務で-1、なかなか指数で胸を張れないところです。
そして2016年保活で敗れたのはこの同指数で並んだときの順番(=課税額)でして、そのアタマでいくと我が家は保活弱者となってしまうのは見えておりました。2018年度は育休取得し短時間保育となったものの、保育料は昨年フルタイム長時間保育の認定で納めていた保育料を上回るという事態でして、、いっぱい税金払ったね、はいがんばろね、といった痛し痒しの状況でした。
安全パイを切りに切っての保活となったことは否めません。ギャンブルに出れば別園ながらも送迎負担は減ったかもしれません。。
というわけで徒歩30分の姉妹送迎
そういったわけで、姉妹の徒歩15分送迎(子どもの足で30分×往復)がスタートする見込みです。電動アシスト自転車で2児乗せてピャーっと行ってピャーっと帰ればいいものの、安全面から夫が難色を示し中、私も転倒時の危険を思うと電アシの装備追加は躊躇します。うむ〜
送迎どうするか問題
電アシが無いなら歩けばいいじゃない、といったところ、毎日の徒歩30分は辛いのでは、と思いつつも、いやはや子どもと歩く時間て大事じゃろ、、今のうちに、一緒にあるきながら身の回りの事物に理由を与えてやりたいんじゃと思いつつも、やはり辛いじゃろと思いつつも、、(以下ループ
そんな最中に煮崩れさんのこちら
沁みた…
家にいると、どうやっても家事に気を取られて育児に集中できないという事象に気づいたのでありました。そうなると私が100%親でいられる時間なんて、子どもの送り迎えの時間くらいじゃないか、と。
子どもと歩く時間
仕事が終わって職場から帰り、歩いて自分の気持ちをリセットして、子どもらの笑顔に迎えられ、季節の風を感じながらあるく30分、そんな毎日を過ごす数年があってもいいかな、と考えるようにしました。
今の家は賃貸ですが、子どもを通わせる小学校を中心に考えた場所で、あと3年したら徒歩1分の距離の小学校に長女が入学します。そうなると長女と歩く時間が毎日取れることはほとんど無くなる。長女と歩けるのはあと3年。。
私の人生に「お母さん」という役割をくれた長女。とても大事な彼女と、たくさんのことを話したい。お姉ちゃんになった彼女と、もっと話しがしたい。もちろん次女とも、たくさん話しがしたい。
道沿いにはたくさんの花が咲く道です。日々、季節を感じながら歩いていこうと思います。
これにて、我が家の保活2019は無事に終わりました。
結果がまだのご家庭にも、どうかどうか、良い結果がもたらされますように。